訪れる価値のある2つの村
秋になると、ギリシャの高地の村々は最も美しくなります。観光客の目があまり向けられない場所は、自然愛好家や人里離れた旅先を求める人々の関心を引きます。
アナヴリティ (Anavryti) 村
スパルティからアクセスでき、壮大なタイゲトス山の斜面に位置するこの村は、マイストラ城下町からほど近くにあります。大理石の噴水がある美しい広場を出発点に、石造りの旧小学校(現在は植物・地質博物館)や、印象的な鐘楼を持つ聖ニコラオス教会、常に手入れの行き届いた中庭のファネロメニ修道院を訪れましょう。
カタフィギ洞窟とパナイツァ洞窟の探検や、村の小道を散策するのもおすすめです。唯一の宿泊施設「アルコンティコ」では、温かいおもてなしが受けられます。食事は、村入口にある「アマラント・トン・ヴリセオン」で、大きなストーブを囲んだ伝統的なギリシャ料理を味わえます。
カト・ペディナ (Kato Pedina) 村
エピロス地方のザゴロホリアで有名なアルィスティやパピゴを訪れた後、代替としておすすめしたいのがカト・ペディナです。新しく整備されたイオニア道路のおかげで、アクセスが格段に短くなりました。肥沃なスーディナ平野を見下ろすこの村は、トスカーナを思わせる落ち着いた雰囲気が漂い、古代ビザンティン教会が点在する路地散策は心を和ませます。
地元民と観光客の交流拠点は、緑の斜面を一望できる芸術的なカフェ兼タバーン「メソコリ」。ここでは手作りのフィロ生地を使った伝統的なパイや肉料理が楽しめます。宿泊は、16世紀の邸宅を復元したゲストハウス「アペイロス・チョラ」と、鮮やかな色彩が特徴のモダンなイン「アネミ」の2つがあります。




