カイマクツァラン(ヴォラス山)—ギリシャ北部のスキーリゾート
ギリシャ北部、マケドニア地方に位置するカイマクツァラン山(公式名はヴォラス山)は、スキー、温泉、自然散策が楽しめる冬の観光地です。以下の5つの魅力をご紹介します。
1. カイマクツァラン・スキーセンター
1994年にオープンしたカイマクツァラン・スキーセンターは、標高2,470メートルに位置し、ギリシャで最も高いスキーリゾートです。良質なパウダーが降り積もる斜面は、初心者から上級者まで9コースが揃い、6基のリフト(子ども用リフト2基含む)で快適に滑れます。人工降雪機も備えており、天候に左右されません。スキー以外にも乗馬やカヌーが楽しめ、ゼルヴィ村のエデッサ航空クラブでは空からの絶景ツアーも体験できます。
2. ポザル温泉
山麓のルートラキ村にあるポザル温泉は、37℃の天然温水が湧き出すことで有名です。屋内外のプールがあり、特に屋外プールはギリシャやバルカン諸国からの観光客で賑わいます。温泉で体を温めた後は、隣接するテロモポタモス川へ飛び込んでリフレッシュしましょう。
3. 豊かな自然
この地域は、モミ、黒松、ブナの森林が広がり、春にはリンゴやサクランボの花が彩ります。冬の白銀の山岳景観はまるで別世界です。ヴィゴリティダ湖周辺の50kmドライブは、絶景が続く自然散策コースです。また、エデッサの滝や旧市街、人工湖アグラは150種以上の鳥類が生息する重要な湿地でもあります。
4. 周辺の村々
主な拠点はアゴス・アタナシオス村です。旧村はスキーセンターに近く、新村には商店やレストランが集まります。リコイは「狼」の意味を持ち、近くの森に生息する狼にちなんで名付けられました。ケラシエスでは兵士の名前が壁に刻まれ、パナギツァでは芸術家マノリス・ポリマリスが壁画を手掛けています。どの村もマケドニアらしい温かい雰囲気と郷土料理が楽しめます。
5. 旧村と広場
旧村の石造りの家屋は伝統的な建築様式を守りつつ復元され、石畳の通りは雨水用の溝があり、雪解け水が流れます。広場のバーではライブミュージックが流れ、タヴェルナでは暖かな炉辺で食事が楽しめます。豆のシチューやスープ、キャセロール、パイなどが名物です。アルニッサ女性協同組合が作るピクルス、ハーブ、フルメンティ、スプーンスイーツ、スパイス、パスタなども広場のキオスクで販売されています。
記事提供:greece-is.com




