ギリシャ・イオス島で過ごす刺激的な5日間プラン
ギリシャ旅行といえば古代遺跡やビーチ、絶品料理のイメージが浮かびますが、アクティブに自然を満喫したい人向けのスポットも豊富です。ハイキングやスノーケリング、スタンドアップパドルボード、ウィンドサーフィンなど、6000の島々(居住島は227)と1万6000kmもの海岸線があり、選択肢は無限です。
今回は、サントリーニとナクソスの中間に位置するサイクリード諸島のイオス島で過ごす、5日間のおすすめ旅程をご紹介します。小さな島ながら多彩なウォータースポーツとフレンドリーな雰囲気が魅力です。
出発前に知っておきたいこと

サントリーニやミコノスは有名ですが、ウィンドサーフィンやパーティー好きでないならイオスは意外と知られていないかもしれません。
旅行に最適な時期は4月から11月上旬です。特に混雑と高価格が避けられるのは4・5・10・11月。イオスでも同様です。
イオスへはフェリーのみでアクセスします。アテネ、クレタ、サントリーニ、ミコノスへ飛び、そこからフェリーで島へ渡ります。
宿泊は港やチョラ(町)にあるゲストハウス、ホテル、遠隔ビーチでのテントなしキャンプなど選択肢が豊富です。
イオス島での5日間プラン
1日目 拠点を確保

到着後は宿に荷物を置き、周辺地図を手にエリアを把握しましょう。空腹なら港のレストランで食事を。昼夜問わず営業しているカフェやエスニック料理店も多数あります。
イオスの特産は地元産ハチミツとチーズ。伝統的なギリシャサラダ(ホリアティキ・サラタ)を注文する際は、地元チーズやフェタと混ぜたものをリクエストすると一層美味しく味わえます。
2日目 島内観光
ガイドツアーに参加するか、レンタカー/4×4で自分のペースで回ります。
まずは青銅器時代初期の遺跡、スカルコスへ。徒歩でも、レンタル車でもアクセス可能です。日差しが強いので日焼け止めと水分補給を忘れずに。

次にパリオカストロの廃城へ向かいます。公共交通機関かレンタル車で山頂まで舗装道路が続き、登りは急ではありませんが高所恐怖症の方は注意が必要です。晴天時はアンティパロス、パロス、ナクソス、アモルゴスなど多数の島が見渡せます。
その後はパサティへ。美しいビーチと評判のタヴェルナ(アロニストラ)があります。5月下旬から6月上旬に訪れるなら、地元の名物「ホルタ」(ベビー・ブロッコリーのオリーブオイル炒め、レモン汁添え)をぜひ。

ビーチでリラックスしたら、港とチョラを結ぶ「ロバ道」を散策。階段のみの上り下りで膝に負担はありますが、眺めは抜群です。
夕食は港周辺のタヴェルナで。
3日目 チョラ散策とミロポタスビーチ、サンセット
チョラは白壁と青い窓枠が特徴のサイクリーディックな街並みです。小さな考古学博物館もあり、スカルコスやイオスとサントリーニの関係が学べます。
狭い路地をゆっくり歩き、ヤシの木がある教会の展望台へ。港とシキノス島の眺望が楽しめます。
バスでミロポタスビーチへ(徒歩でも約5km)。日差しが強いので日焼け止めと水分は必須です。
ミロポタスは島で最も賑わうビーチで、レストランやバー、各種ウォータースポーツが充実。ウィンドサーフィンやスタンドアップパドル、スノーケリングが体験できます。ウィンドサーフ用具はミロポタスとギアロスでレンタル可能です。

ランチはドラコス・タヴェルナで。日替わりの魚料理やポテトとケーパーのサラダなどが人気です。
夕暮れはチョラへ戻り、風車を抜けてガイティス博物館へ。階段の上で空が色づく様子を堪能し、近くの円形劇場からもミロポタスの全景が望めます。

4日目 港近くのビーチともう一つのサンセット
港周辺のビーチはギアロス(イアロス)、ツァマリア、クムパラの3ヶ所があります。
ギアロスは港すぐの浅瀬と細かい砂が特徴で、のんびり日光浴したい人に最適です。
ツァマリアは港から約1km離れ、風が遮られた保護湾に位置。スノーケリングや泳ぎに適した小石と砂の混ざったビーチで、上にタヴェルナがあります。

さらに1km足を伸ばすとクムパラ。かつては手つかずのビーチでしたが、現在はサンベッドやレストランが整備されています。
日没は港のアギア・ソフィア教会から。高さは低めですが、エーゲ海に沈む夕陽が美しく、ディナーや夜のドリンクは多数の選択肢があります。
5日目 イオス島ハイキング
ミロポタスビーチからクリマビーチへのハイキングで旅を締めくくります。5月末でも日差しは強いので日焼け止めと水分は必携。中程度の難易度ですが、岩場や山腹を歩くためトレイルシューズをおすすめします。
ガイド同行でも単独でもOK。季節ごとに岩に印が付け直されるので、道標はやや不安定です。海側を右手に見ながら約1〜1.5時間で両ビーチを結びます。

ハイシーズン外ならほぼ無人のビーチでピクニックや泳ぎを満喫できます。戻りは同じルートか、車道を使う長めの道があります。ミロポタスからバスで宿へ戻り、最後は有名な「ロード・バイロン」タヴェルナで締めくくりましょう。
クリス・プスカス/BookSurfCamps.com




