テッサロニキで楽しむシティブレイク
ギリシャでシティブレイクに最適な場所は、第二の大都市である洗練されたテッサロニキほどありません。ここでは、理想的な旅程をご提案します。

天国のような手作り朝食
テッサロニキの朝は、熱々のサクサクなブーガツァ(パイ)で始めるのが定番です。特にバンティスで味わうブーガツァは格別です。この小さな家族経営の店は、アジア・マイナーから伝わる手延びのフィロ生地でブーガツァを作る数少ない店のひとつです。チーズ、ほうれん草、ミンチ、そして甘いクリームといった新鮮な手作りフィリングは絶品。フィロがとても柔らかく繊細なので、シンプルにスケト(プレーン)で食べるのも本物の通の選択です。
白塔(ホワイトタワー)
テッサロニキの象徴である白塔から始めるのはやや当たり前に思えるかもしれませんが、実はこの場所こそ街を知るのに最適です。白塔は雰囲気ある博物館として整備されており、主にギリシャ語の展示ですが、外国人向けの音声ガイドもあります。階層ごとに街の歴史やランドマークの裏話、当時の証言や懐かしいエピソードが語られ、まるで童話のように展開します。塔の最上部では、テッサロニキ名物料理の作り方を映像で紹介し、マントゥ(アジア・マイナー発の餃子)などのバーチャル体験が楽しめます。展望台には説明板や地図が設置され、四方の景観や見どころを分かりやすく案内。街の概要を把握できる絶好のスポットで、写真撮影にも最適です。
ジトスでランチ
白塔のすぐ向かいの広場にあるレストラン「ジトス・ドーレ」は、かつての有名カフェ「ドーレ」の魅力を受け継いでいます。クラシックな料理にエレガントなアレンジを加えた幅広いメニュー、手頃な価格、そして充実したビールセレクションが揃い、20年以上にわたり地元客に愛されています。
現代アートの巨匠たち
マケドニア現代美術館は、芸術愛好家コミュニティの情熱と寛大さから誕生しました。現在、20世紀以降の重要なギリシャ・国際的アーティスト(ニキ・ド・サント・ファーレ、ギャニス・ガイティスなど)の作品を中心に、常設コレクションとテーマ別の企画展が開催されています。
景色とともに楽しむ文化とカクテル
海岸の西側に位置する港の第一埠頭は、現在市の文化拠点として機能し、産業的な雰囲気がそのまま残っています。倉庫の一部は博物館に改装され、A棟には映画館博物館がオープンしています(写真博物館は9月20日新展で再オープン、コンテンポラリーアートセンターは9月30日ビエンナーレに合わせて再開)。その後、エレクトラ・パレスのオリゾンテス・ルーフガーデンでテッサロニキの絶景を眺めながらドリンクを楽しみましょう。
ラダディカでのディナー
テッサロニキでは食事の選択肢が豊富です。ラダディカ地区はカジュアルからエレガントまで幅広い飲食店が立ち並び、活気あるエリアです。金曜・土曜の夜は、エル・コレオでアルゼンチン料理を楽しみ、続いて市内で最も人気のあるアルゼンチン系インストラクターによる無料タンゴレッスンを受けるのもおすすめです。エグナティア通り上部の上部ラダディカ(アノ・ラダディカ)も多彩な選択肢があり、クラシックな店から新進店まで揃っています。アカディミアはエレガントな店で、アンティーク調の装飾と創造的な地中海料理が魅力です。特に、特別な日に提供されるセファルディ料理は、市のユダヤ遺産を称えるものとして注目されています。
さらに、Duck Private Cheffingのイオアナ・テオドラカキシェフが、地元の季節食材を使った完全オーダーメイドのディナーを提供します。予約は必須です。
夜のロマンチックなドリンク
夜の締めくくりに、アギオス・イオアニスの沈んだ庭園を見下ろすロマンチックなテーブルで一杯。シックな「シンシン」では、オリジナルカクテルが絶妙にミックスされ、街のナイトシーンに新たに加わった注目のバーです。




