GPSでほぼすべてを追跡できる8つの活用法
子どもをリアルタイムで追跡
近年、保護者は子どもが自宅から学校へ歩くことすら不安に感じています。そのため、GPS機能付きのスマートウォッチやバンドの需要が急増しています。VerizonのGizmoGadgetバンドは、あらかじめ設定した10人(母、父、祖母、緊急通報先の911など)と通話ができ、子どもの位置情報をリアルタイムで確認できます。学校や遊び場、練習場へ向かう子どもを、スマートフォンアプリで遠隔から見守ることが可能です(認知症の高齢者の見守りにも有効)。また、電話機能が不要な小さな子ども向けには、PaiBandが走る・跳ぶ・遊ぶといった活動を記録しつつ、静かに位置情報を追跡します。子どもはゲーム感覚のフィットネスバンドに喜び、保護者は安心感を得られます。
大人向けフィットネスバンドでも安全機能が活用できる
大人用のフィットネスバンドにも、GPSが内蔵されたモデルがあります。当初は紛失防止や盗難対策として導入されましたが、現在では安全確保や犯罪捜査にも役立っています。サイバーセキュリティ企業nVisiumのCSO、デイビッド・リンドナー氏は「位置情報は法廷でタイムラインやアリバイの検証に利用できる。最近、ある女性のFitbitが夫の主張を覆す証拠となった」と語っています。
GPSは紛失した荷物の追跡にも活躍
空港で荷物が紛失・盗難されるケースは、全荷物の約0.5%に上ります。従来のロックは効果が薄く、むしろストレスを増やすだけです。そこでG‑Ro社は、バッグ自体にGPSトラッカーを組み込むことで、荷物が見当たらないときはスマートフォンのアプリから位置を確認し、まるで宝探しのように探すことができます。
見知らぬ人に預けてもペットの散歩を追跡できる
長時間勤務や外部のドッグウォーカーを利用する場合、Roverというアプリでペットの散歩ルートをGPSでリアルタイムに確認できます。飼い主は、散歩中の犬が食べる・飲む・排泄する様子も記録でき、外出できない日でも安心して犬を預けられます。
一部のデバイスは実際に暴行を防止できる
Athenaという小型のウェアラブルボタンは、ROARアプリと連携し、緊急連絡先へ現在のGPS位置と直前の活動情報を送信、さらに自動で911に通報します。ボタンは「サイレントロア」として音を出さずに警報を発し、加害者に気付かれにくい一方、デシベルの高いアラームで周囲の注意を引きつけます。
ホテルのリネンも盗めない—GPSで追跡されている
GPSトラッキングは予想外の場所でも活用されています。ホテル向けにチップ埋め込みのタオルやリネンを提供する企業があり、宿泊客が持ち出すと即座に位置情報が管理側に通知されます。まだ逮捕例はありませんが、万が一持ち出した場合は高額な請求が来る可能性があります。代わりにホテルのアップグレードを狙う方法を検討しましょう。
鍵を二度と失くさない方法
忘れっぽい人のために、Tileという小型の四角形デバイスが鍵束に簡単に取り付けられます。重さはほとんどなく、スマホアプリで鍵が車内・職場・コートのポケットなどどこにあるか即座に把握できます。子どものリュックに入れて安全対策としても利用されています。
車の位置を常に把握する
Zubieというデバイスを車に取り付ければ、家族や友人が運転している間でもリアルタイムで位置情報を確認できます。長期駐車や危険なエリアでの駐車、他人に車を貸す際の安心感として活用できます。




