ネイティブアメリカンのパウワウに参加して学んだこと
招待と期待
文学を学びながらシェルマン・アレクシーの作品を読み続けてきた私。彼の詩はリザーバーションの現実と文化の衰退を描いていますが、実際にパウワウに足を踏み入れたときに感じたのは「衰退」ではなく、畑全体に響く強い絆でした。
招待者と参加民族
同僚のリトル・ウルフ(Little Wolf)に誘われ、ニュージャージー州リンウッドのラムアポー・マウンテン州立森林公園で開催されたパウワウに参加しました。リトル・ウルフはラムアポー・ナションの一員で、会場にはラムアポー族に加え、ムンシー・デラウェア族、シネコック族、アステカ族など多くの部族が集まりました。
パウワウに入る前の疑問
車を降りた瞬間、心の中は質問でいっぱいでした。「式典は厳粛か祝祭か」「パイプは回すのか」「何を吸うのか」――すべて二年生のときに学んだ浅い知識に基づくものでした。自分の無知を自覚しつつも、学びたいという思いだけがありました。
パウワウの基本ルール
パウワウは誰でも参加できるオープンなイベントです。ただし、部族のメンバーでない場合は以下の点に注意が必要です。
- 外部の人が空いている椅子に座ると、長老から警告を受けることがあります。
- 儀式の円(ダンスサークル)に入る前に、セージでの浄化(スムッジング)を受けなければなりません。
- スムッジング中に写真を撮ると、魂を奪うと信じられているため、シャーマンに叱られます。
その日、シャーマンが私にセージの浄化を施してくれましたが、彼はリトル・ウルフに向かって「彼女は私たちのやり方を理解していない」と言いました。私自身は敬意を持って接したものの、まだ多くを学ぶ必要があると痛感しました。
食事と雰囲気
参加者は温かい歓迎と食事を提供してくれましたが、私はベジタリアンなので、鹿肉が中心の料理は避け、パスタサラダを選びました。彼らの存在感は力強く、言葉以上に尊敬の念を抱かせました。
儀式とシンボル
パウワウは数時間にわたり、創造主に捧げる神聖なダンスから始まります。円の周りを様々な部族の旗が巡られ、アメリカ合衆国旗や海兵隊旗も含まれていました。これに対し、ラムアポー族の長老ペリー氏は「関係は複雑だが、私たちはこの土地に長く住む全ての人々を敬っている」と語ってくれました。
体験から得た教訓
ドラムのリズムと鮮やかな衣装、鷲の羽根が舞う中で、私はかつてないほどの共同体感覚を味わいました。文化は危機に瀕しているものの、彼らは誇りと信念を持って生きています。リトル・ウルフに家族を紹介してもらうと、彼は「私たちは皆家族だ」と答えました。
パウワウは一年を通じて開催され、貝殻の音やセージの煙、先祖が踏んだ踊りのステップが今も受け継がれています。彼らの魂は揺るぎなく、笑顔と笑い声が絶えません。シェルマン・アレクシーが描くイメージとは違い、私が見た光ははるかに明るく、希望に満ちていました。




