スリランカ旅行にかかる費用はどれくらい?
観光シーズン直前の5週間、スリランカを低シーズンの割安プランで回り、ハイシーズンの宿泊料金上昇を体感しました。実際にかかった費用を詳しくまとめたので、スリランカ旅行の予算作りにぜひ役立ててください。
スリランカは私が訪れた中でも最もコストパフォーマンスが高い国のひとつです。1人1日あたり20〜30ドルの極端な節約旅行から、もう少し快適に50ドル程度で過ごすプランまで、さまざまな選択肢があります。以下に、食事・交通・観光・宿泊・その他の費用を詳細に分析しました。
スリランカのビザ料金
入国にはビザが必要です。公式のETAサイトからオンラインで簡単に取得できます。欧米・オーストラリアのパスポート保有者はUS$35です。
空港でのビザ取得(オンザエア)ではUS$40が必要です。
オンライン取得の主なタイプは次の通りです:
- シングルエントリー(最大90日) – US$35
- ダブルエントリー(最大90日) – US$35

宿泊費の目安
宿泊は1日の中で最も大きな出費になることが多いですが、コスパは抜群です。
ローシーズンの最安プライベートダブルルームはLKR 1,500(US$10.40)から。ビーチリゾートではLKR 3,000〜3,500(US$21〜25)で2人分をシェアできます。内陸部のシンプルなダブルルーム(朝食・Wi‑Fi付き)は約LKR 1,500です。
プールや朝食付きの中級ホテルはLKR 5,000〜6,000(US$35〜41)。シナモンホテルなどの高級チェーンはローシーズンでLKR 7,000(US$49)から提供され、ハイシーズンになると倍額になることも。
ドミトリーベッドは平均LKR 800(US$5.50)。Booking.comでは、コロンボのブティックホテルが1泊$50、ポロンナルワのホテルが朝食付きで$29という掘り出し物も見つかります。

食事・飲み物の価格
ローカルフードは非常に安価です。代表的な料理は以下の通り。
- コッツ・ロティ(ローカル定食) – LKR 165〜200(US$1.15〜1.40)
- ビーチでのチキンカレー – LKR 900(US$6.25)
- ローカル食堂の食事 – LKR 200〜300(US$1.40〜2.10)
- 観光地のレストラン – LKR 600〜900(US$4.15〜6.25)
- 朝食(ティー・コーヒー付き) – LKR 500〜700(US$3.45〜4.85)
カフェのコーヒーはやや高めです。例として、キャンディの「Natural Coffee」のカプチーノはLKR 560(US$3.90)。エスプレッソは約LKR 270(US$1.88)、ラテやカプチーノはLKR 350〜400(US$2.40〜2.80)。路上のドリップコーヒーはわずかLKR 10(US$0.07)。
西洋料理(ピザハット、KFC、ハンバーガー)はLKR 600〜1,000(US$4.16〜7.00)。高級レストランは1,000 LKR(US$7)以上が普通です。スナック類はチョコレートがLKR 50〜100、カシューナッツがLKR 120、野菜ロティがLKR 40と、いずれも低価格です。
水(1.5 L)はLKR 60〜70(US$0.40〜0.50)。飲料水は必需品です。現地の水道水は飲めませんので、必ずボトルウォーターを購入してください。
アルコール類の価格
ローカルビール(Lion 625 ml)はLKR 250〜600(US$1.75〜4.15)、平均はLKR 300(US$2.10)。ビーチのバーでのカクテルはLKR 400〜500(US$2.80〜3.50)、コロンボのバーではLKR 800〜1,000(US$5.50〜7.00)。
交通費の目安
世界でも最も安価な交通手段が揃っています。
- 2等クラスの7時間列車 – LKR 230(US$1.60)
- 平均的な列車チケット – LKR 190(US$1.30)
- 最短区間(エラ–バドゥラ 1 h) – LKR 40(US$0.30)

バスは1時間あたりLKR 80(US$0.55)。例:カンディ–ポロンナルワ(4 h)LKR 150(US$1.05)。
トゥクトゥクは距離に応じて交渉。LKR 50〜600+。3km以内は最大でもLKR 100程度が目安です。
観光施設の入場料
ここが費用の中で最も高い部類です。外国人は現地料金の約40倍を支払います。
- ヤラ国立公園 – 現地人 LKR 50(US$0.35)、外国人 >LKR 2,000(US$14)
- 古代都市の入場料 – LKR 3,250(US$22.50)/施設
- ヤラ・サファリ(ジープ+ガイド+入場)4人分 – LKR 6,500(総額)
- 自転車レンタル – LKR 200〜300(US$1.40〜2.10)
- ホエールウォッチング – LKR 6,000(US$41.75)
- ダイビング – US$30、サーフレッスン – US$40、料理教室 – LKR 3,000(US$21)
その他の出費
洗濯はLKR 250〜350/kg(US$1.75〜2.45)。シャンプー(100 ml)はLKR 150〜180(US$1.05〜1.25)、洗顔料はLKR 150程度です。SIMカードはLKR 399(US$2.75)で4GBが手に入ります。
ローカルSIMカードの入手方法
空港入国審査で無料のDialog SIMが配布されます。筆者はMobitelのLKR 399(4GB+通話LKR 100)プランを利用しました。
現金とATM
ATMは至る所にあり、現金は必須です(カードはYalaなど一部地域でしか使えません)。Seylan銀行のATMは1回の引き出し上限がLKR 10,000と低めです。商業銀行は20,000以上、Sampathは30,000以上引き出し可能です。
チップのマナー
多くのレストランではサービス料が請求書に含まれています。良いサービスに対しては少額のチップを渡すと喜ばれますが、必須ではありません。レストランではLKR 100未満の小額、上級店ではLKR 200程度が目安です。タクシーは料金を切り上げ、バーのスタッフには夜の終わりに軽くチップを。
1日あたりの予算まとめ
スリランカの平均的な予算は$30/日(バックパッカー向けの宿泊と最低限のツアー)。ビーチでのんびり過ごす日なら約$25、ユネスコ遺産を巡る日は$50程度が目安です。
支出はTrailWalletアプリで細かく記録し、正確な数値を算出しました。




