ブエノスアイレスで体験する料理教室:テレシタさんと作る本場の味
ノーベル賞作家ラドヤード・キップリングが「外国を理解する第一条件は匂いを嗅ぐことだ」と言ったとすれば、次にすべきはその国の料理を味わうことです。
旅行の醍醐味は食です。現地の料理を食べるだけでなく、最近は自分たちで作ることにも挑戦しています。旅先での思い出を自宅のキッチンで再現できるのは格別です。
アルゼンチン料理は肉が中心ですが、ブエノスアイレスで料理教室を探した結果、テレシタさんが主宰する「Cooking with Teresita」に出会いました。エンパナーダ、ワインテイスティング、あるいは郊外アドロゲでの一日ツアー(市場見学・エンパナーダ作り・ワイン試飲・4コースディナー)などが選べます。誕生日の記念に、私たちはフルツアーを選択しました。
ラテンアメリカ流の時間感覚で、テレシタさん宅に15分遅れて到着。テレシタさんと夫のラウルさんと南米旅行の話で盛り上がり、パタゴニアやギリシャ、米国のお土産が飾られた素朴な家を案内してもらいました。広々としたキッチンはワイングラスや銅製鍋が並び、居心地の良い空間でした。
他のカップルが到着すると、6人のグループでテレシタさんとラウルさんの実家であるアドロゲへ向かいました。町は賑やかでありながら観光客が少なく、ブエノスアイレス中心部へは頻繁に交通があるものの、独自の雰囲気が残るエリアです。
屋外市場では珍しい野菜、肉のカット(肉好きは牛肉の部位に感動、ベジタリアンは巨大な舌肉に興味)を見て回り、デリやベーカリーも訪れました。ラウルさんとテレシタさんは食べ物だけでなく政治・歴史・言語に関する質問にも丁寧に答えてくれ、テレシタさんの流暢な英語が文化的なニュアンスを分かりやすく伝えてくれました。
テレシタさんは、アルゼンチンのエンパナーダ生地にラードが使われていることを教えてくれました。ロックフォールやカプレーゼのベジタリアン版を試した後、あらかじめ作られた生地が用意されていたので、気兼ねなく作業に取り掛かれました。
テレシタさんがエンパナーダの作り方をデモンストレーションする間、スパークリングワインがテーブルを彩ります。自宅のようなリラックスした雰囲気の中で、テレシタさんの明るさとラウルさんの静かなサポート(グラスの補充や手伝い)が際立ちました。
生地をこね、具材を包み、端を編んで形を整えました(具は事前に用意済み)。揚げ焼きの実演はなく、料理教室としては少し物足りませんでしたが、リラックスしたデモとその後のディナーは十分に楽しめました。
パティオでグリュイエールチーズとパン、白ワイン、スペイン風オムレツサラダ、エンパナーダ、ベジタリアンメインやステーキに赤ワインのマルベック、そしてイチゴアイスクリームとデザートワインを堪能しました。7杯以上のワインで時間が飛び、3時半過ぎまでゆっくり過ごした後、近くのバーで追加のマルベックを楽しみました。1人あたり130ドルという価格は、ツアー、デモ、ディナー、ワイン、現地の食文化解説を含めれば十分に価値があります。
この体験は、ブエノスアイレスで本格的なアルゼンチンの生活・食・ワインを学べる貴重な機会でした。エンパナーダの作り方は自宅でも再現したいところです。
ブエノスアイレスの料理教室詳細
テレシタさんは15年間の料理経験を経てリタイアしましたが、料理教室はブエノスアイレスで文化体験を深める重要な手段です。
おすすめプラン:
ブエノスアイレス料理教室&マーケットツアー
市場見学、街歩き、エンパナーダやドゥルセ・デ・レチェパンケーキのハンズオン、マテ茶、チーズ・シャルキュトリー、ワインテイスティング。詳細はこちら。
Airbnb Experiences:料理教室・フードツアー
20以上のクラスがあり、アサードやエンパナーダだけでなく、タンゴ、ワイン、サイクリング、バー巡り、ユニークなツアーも楽しめます。全料理クラス | Airbnb Experiences in BA。Tip: 初回利用者は私の紹介コードで最大40ドルオフ!
ブエノスアイレス・フードツアー
サンテルモ、ラ・ボカ、レコレータなど、地元ガイドが案内するカフェ・レストラン・バー・ショップ巡り。料金は1人85ドルから。




