チアパス・デ・コルソ遺跡
概要
チアパス・デ・コルソは、先住民であるゾケ族が農耕生活を営みながら築いた儀式用中心部が現在も残っています。この遺跡は一般公開されており、当時の生活や信仰を直接感じることができます。
主要遺構
特筆すべきは、紀元前36年と刻まれた石碑(ステレ)で、メソアメリカの遺構の中で最も古い年代が確認されたものです。その他にも、寺院と思われるプラットフォーム群が点在しており、宗教的儀式が行われていたことが伺えます。
保存状況と保護活動
近年のチアパス・デ・コルソの都市拡大に伴い、考古学的区域は破壊や改変の危機に直面しています。多くの囲いは住居の下に埋もれ、構造物が失われました。しかし、国立人類学歴史研究所(INAH)は主要な土塁が位置するエリアの取得・保護を進めており、遺跡の保存に努めています。

