タマウリパス州最古の町 トゥーラ
概要
トゥーラはタマウリパス州で最も古い街で、400年以上の歴史を持つ「プエブロ・マジコ」(魔法の町)です。1617年にスペインの修道士フアン・バウティスタ・デ・モリネドが、シエロ・ラ・クルス南斜面に設立しました。州都シウダッド・ビクトリアから約145km離れています。
歴史的中心部
植民地時代の雰囲気が残る歴史地区は、教会や石畳の通り、古い技法で作られる工芸品の工房が点在し、フランス風の装飾が施されたポルフィリア時代の建築も見ることができます。
伝統の革ジャケット「クエラ」
トゥーラが誇る革ジャケット「クエラ」は、タマウリパスの代表的な服装として有名です。その起源は1915年にさかのぼります。革命将軍アルベルト・カブレラ・トーレスが、乗馬中の防寒と草木からの保護を目的に、職人ロサリオ・レイナ・レジェスに製作を依頼したことが始まりです。現在でも手作業で作られ、装飾に時間がかかり、完成まで約3日を要します。
独特な植生とカクタス
トゥーラ周辺は半砂漠気候で、サボテンが豊富に自生しています。生物学者は140種以上のサボテンを確認しており、そのうち31種はこの地域固有、さらに42種は隣接州と固有種を共有しています。
カクタスを活かした観光名所
この特異な自然は、地元のアイスクリーム店「カクタス・ニエベス」のメニューにも反映されています。ノパル(サボテンの一種)やメスキート、ビスナガ、カルドンなど、サボテンを使用したオリジナルフレーバーが観光客に人気です。

