パースで撮影したい写真家必見!絶景スポット9選
緑豊かな森林と鮮やかな黄色の熱帯の砂、そして時折降る雨。西オーストラリア・パースからトゥーダイへ向かう列車の中、私はふと街を離れた寂しさに駆られた。「小さくて可愛らしい街、パースだったな」と心の中で呟く。だが、もう戻れない。もう少しだけでも、あの街の美しさを味わいたいという思いは残っていた。

パースは写真好きにとって宝の山だ。どんなに滞在日数が長くても、朝日の瞬間や夕暮れの時間帯に撮ると、街全体が白から柔らかなピンク、そして淡い黄色へと変わる、まるで絵画のような光景が広がる。
もちろん有名なビーチや輝くスカイラインだけが魅力ではない。街の裏側に潜む隠れたロケーションを探し歩けば、インスタ映えする写真が思いのままに撮れるだろう。ここでは、私が特におすすめする9つの撮影スポットを紹介する。
Kings Park 
無料の市バスで簡単にアクセスできるキングスパークは、パースのスカイラインとスワン川、ダーリングレンジズを一望できる絶好のロケーション。高台に立つと、街全体がパノラマで広がり、緑と青がフレームに収まる。Frazer Avenue を散策しながら自分だけのお気に入りスポットを探すか、Kaarta Gar‑Up Lookout で確実な眺めを確保しよう。
Cottesloe Beach 
地元民・観光客に人気のコテスロー・ビーチは、白い砂と透き通るターコイズブルーの海が広がり、インディアナ・ティーハウスが海岸線のシンボルとなっている。ベストショットを狙うなら、夕暮れ前の西海岸サンセット時が最適。サーフィンシーンを撮りたいなら、波乗りの瞬間も見逃せない。
Trigg Beach 
コテスローから北へ少し足を伸ばすと、パース屈指のサーフビーチ、トリッグ・ビーチが待っている。夏はサーファーで賑わうが、冬のオフシーズンは静寂に包まれ、インド海に沈む美しい夕陽とともに、幻想的なシーンが広がる。日没前に訪れれば、絶景サンセットが撮影できる。
Swan Valley 
パース中心部から車で30分ほどの場所に、オーストラリアで2番目に古いワイン産地、スワンバレーが広がる。40以上のワイナリーが点在し、まるで別世界に足を踏み入れたかのような雰囲気。葡萄畑の風景は、緑と金色が織りなす絶好のフォトジェニックスポットだ。
Elizabeth Quay 
煌めくスカイラインと影がドラマティックに交錯する光景を求めるなら、エリザベス・キーが最適。橋の上からは、無数のビル灯が星のように輝く様子が撮れる。歩き回りながら自分だけのベストアングルを見つけよう。
Foreshore Walk 
エリザベス・キーからフェリーで川の向こう側へ渡り、Foreshore Walk(フロントショア・ウォーク)へ。全長約2kmの未舗装路と草地が続き、スワン川を前景にパースのスカイラインを遠くから眺められる。フェリーに乗っている間に撮影できる面白いシーンも狙えて楽しい。
Graffiti Laneways 
高層ビルから路地裏まで、パースのストリートアートは街の表情を鮮やかに彩る。特にWolf Lane(ウルフ・レーン)は、ヒップでグランジ感のある壁画が多数あり、撮影のバックドロップとして抜群。その他、Prince LaneやNick’s Laneも見逃せない。
Crawley Boatshed 
朝日の最初の光が差し込むと、Crawley Boatshed がロマンチックに姿を現す。ウェディングフォトのロケーションとして人気が高く、船着き場のナチュラルな建築美は、クリエイティブな撮影に最適。日の出前の薄明かりが最も美しい時間帯だ。
Fremantle 
パースから車で25分、歴史的な港町フリーマントルは、植民地時代の建築が今も残る街。石畳の通りや昔ながらのパブ、ホテルは、18世紀・19世紀の雰囲気を色濃く残す。特にWest End のCappuccino Strip は、カフェやレストランが立ち並び、時代を超えた街並みが魅力的だ。
上記のスポットはもちろん、まだ見ぬ場所へ足を伸ばすのもおすすめ。乾燥した快晴のパースでは、どこで撮っても美しい写真が残ること間違いなし。




