世界のあまり知られていない10の場所
魅力的でありながら、遠隔地や歴史的経緯、隣接する派手な観光地に影が隠れていることが多いです。文化、歴史、自然美に溢れる、評価が低い10のスポットをご紹介します。
1. イタリア・トリエステ

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スロベニアに接する海に突き出た半島に位置するイタリアのトリエステは、なぜか多くの旅行リストに入っていません。かつてオーストリア=ハンガリー帝国の重要な港湾であり、ハプスブルク様式のカフェや中欧料理、ネオクラシックの海岸線が優雅なノスタルジーを漂わせます。ジェームズ・ジョイスが『ユリシーズ』を書いた場所でもあります。
2. フランス・アラス
フランス北部、パ・ド・カレー地方のアラスは、155棟の装飾的なフラメンコ・スペイン様式の家が並ぶ2つの壮大な広場で知られます。17・18世紀の建築を巡り、優雅な鐘楼からの眺望を楽しみ、第一次世界大戦の22kmにわたる地下トンネルも見学できます。
3. インド・グジャラート州
インド西北部のグジャラート州は、目立たないながらも温かいもてなしと独自の景観が魅力です。ポルトガル色の漂うディウ島、手工芸が息づくブルジの廃墟宮殿、フラミンゴやインド野生ロバが生息する小さなラン・クッチの塩原などが見どころです。
4. 中国・重慶
四川省に隣接する重慶は、長江の絶景と辛味料理で注目されます。近代的な高層ビルと、古い鉄骨船や竹棒で荷物を運ぶ『バンバン』の労働者が織りなす川辺の風景が、現代中国の対比を体感させます。
5. スコットランド・アバディーン
花崗岩の街並みが特徴のアバディーンは、15世紀のキングスチャペルを擁する名門大学や長い砂浜、保存状態の良い漁村フーディーがあります。さらに、海岸線を走る絶景列車で、崖の上に立つダンノッタ城(フランコ・ゼッフェレッリ監督の『ハムレット』で使用)へ足を延ばせます。
6. オランダ・ユトレヒト
アムステルダムに影が薄れるユトレヒトは、中世の運河が街の中心部を取り囲む美しい都市です。運河クルーズで、ボヘミアンなカフェやショップが立ち並ぶ活気ある埠頭へと案内されます。
7. モロッコ・メクネス

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マラケシュやフェズが観光客で賑わう一方、メクネスは45kmにわたる城壁と約50の宮殿、そして近郊の高原にあるローマ遺跡ボルビリスが静かな帝国の雰囲気を提供します。
8. フィンランド・ヘルシンキ
バルト海を望むヨーロッパ最北端の首都ヘルシンキは、18世紀のスオメンリンナ要塞やアール・ヌーヴォー建築、1930年代のレストラン、清潔な街並み、そして6月から8月の長い夏の昼光が魅力です。
9. スペイン・ヘレス・デ・ラ・フロンテラ
一年中温暖なアンダルシアの宝石、ヘレスはシェリーの産地として有名です。装飾的な教会や壮大なアルカサル、バデラでの試飲、そして情熱的なフラメンコを体感できます。
10. 日本・高山
本州の奥深く、静かな高山は朝市や酒蔵、丘陵の神社、そして近くの白川郷に残る合掌造りの集落が、絵画のような風景と日本の伝統美を映し出します。

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