3月に訪れたい野生動物と自然の絶景スポット
3月に出会える忘れられない野生動物との遭遇や自然の驚異をご紹介します。かわいい赤ちゃん動物から圧巻の光景まで、旅心をくすぐる体験が満載です。
南米の轟く滝、カリブ海の鮮やかな鳥たち、インドのジャングルでのトラの足跡、そして中国の春の花々に囲まれたパンダ…。3月は野生と自然が最も輝く季節です。

トリニダード・トバゴで色鮮やかな鳥と産卵するウミガメを観察
南米大陸の沖合に位置するカリブ海の宝石、トバゴはヤシの木が並ぶビーチとゆったりした雰囲気が魅力。大量観光客が少なく、自然愛好家やダイバーに人気です。
3月は緑ウミガメ、レザーバック、ホークスビルの産卵シーズン。産卵の様子を遠くから観察したり、保護プログラムに参加したりできます。島東部のトバゴ・メイン・リッジ森林保護区には200種以上の鳥が生息し、特に美しいハチドリが見られます。海岸沿いではシュノーケリングも楽しめます。
- 旅のプラン:トバゴ国際空港(西側)に到着後、南西部のビーチリゾートへ。自然スポットは島の東側に集中しています。
- 注意点:3種すべてが絶滅危惧種で、特にホークスビルは絶滅寸前。巣や産卵場所を絶対に乱さないでください。
- 他の時期:1〜5月は暖かく乾燥、6〜12月は短時間の豪雨があることがあります。

イグアスの滝を迫力満点で堪能
イグアス(イグアス/イグアス)は、全長約2マイル(3km)にわたる275の滝が連なる壮大な景観です。滝は約82メートルの深い渓谷へと流れ落ち、ブラジルとアルゼンチンの国境を隔てています。3月は夏のピークシーズンを過ぎ、混雑が緩和され、気候も穏やかで、滝の勢いは依然として壮大です。
周囲は熱帯雨林に覆われた国立公園で、散策路は整備されており野生動物も多く観察できます。必見はデビルズ・スロート(Garganta del Diablo)で、川の流れの半分が一気に落下します。
- 旅のプラン:ブラジル側・アルゼンチン側両方を訪れ、パラナ川沿いのイエズス会遺跡や、近隣のパラグアイへ足を伸ばすと三国間の冒険が楽しめます。
- 注意点:両国とも国際空港が整備されており、アクセスは比較的容易です。
- 他の時期:1〜2月は観光客が最も多く、3〜5月・9〜10月は乾季で見やすく、6〜8月・11〜12月は雨が多くなります。

四川でパンダと春の花々に出会う
四川省はチベット高原と東部亜熱帯の境界に位置し、多様な文化が交差します。3月は早春の訪れで、花が咲き始め、梨の木が白い花をつけます。
成都は寺院だけでなく、世界の約1,600頭のジャイアントパンダの大半が暮らす拠点です。パンダ繁殖研究基地(市中心部から北へ10km)や、ビフェンシア・パンダ保護区(約80頭)を訪れることができます。さらに北上すれば、九寨溝国立公園のエメラルド色の湖や滝、金毛猿、そして希少なパンダの姿も期待できます。
- 旅のプラン:成都へ飛び、まず西南部のビフェンシアへ。その後、歴史的な蘭州(Langzhong)を経由して北の九寨溝へ。
- 注意点:ビフェンシアではボランティアプログラムがあり、パンダと間近に触れ合う機会があります。
- 他の時期:11〜3月は高地で寒冷、4〜6月は過ごしやすく、7〜8月は暑く湿度が高く、9〜10月は紅葉が美しいです。

マディヤ・プラデーシュでトラの足跡を追う絶好のシーズン
インド中部は約2,000頭のトラが生息し、世界全体の約3,000頭のうちの2/3を占めます。3月は乾季で草が薄くなり視界が良くなり、動物たちが水場に集まります。
バンドハヴァルガ、カンハ、ペンチ(『ジャングル・ブック』のモデル)、タドバ・アンドハリのジープ・サファリはトラの出会い率を高め、ヒョウ、ナマケモノ、サル、鳥類も観察できます。サトプラでは徒歩やカヤックのサファリも楽しめます。
- 旅のプラン:ナーグプール空港から出発し、各保護区を組み合わせて、カジュラーホーの寺院やラジャスタンの宮殿、タージ・マハルへも足を伸ばすと充実した旅になります。
- 注意点:ほとんどの保護区は6〜9月のモンスーン期に閉鎖します(タドバは例外)。
- 他の時期:10〜1月は乾季で植生が濃く、2〜5月は暖かく乾燥、6〜9月は雨季です。
さらに旅行アイデアが欲しい方は、書籍『Where To Go When』をご覧ください。家族旅行から野生動物観察、癒しのリトリートまで、360の厳選プランが掲載されています。




