映画で主役は場所!絶景ロケ地10選
映画では、時に主演は俳優ではなく、そこに映し出される壮大なロケ地になることがあります。その美しさや神秘性は観客の心を捉え、登場人物以上に印象深く残ります。今回は、映画史に残る「場所がスター」だった10のロケ地をご紹介します。
1. ヨルダン・ペトラ
何世紀もの間、山岳地帯に隠れたペトラは、1812年にスイスの探検家ヨハン・ルートヴィヒ・ブルックハルトに再発見され、1989年にスティーヴン・スピルバーグが映画『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』でロケ地として使用しました。赤い砂岩の寺院や墓は、インディが聖杯を見つけるシーンの象徴的舞台となっています。
2. フランス・パリ
光の都パリは、ジャン=リュック・ゴダールの『息子よ、サイコロジストへ』や『ジュールとジム』、ルイ・ブニュエルの『アルファヴィル』、そして『アメリ』といった名作に登場し、壮麗な建築や大通り、活気ある街並みがあらゆるジャンルに彩りを与えます。
3. 日本・東京
ソフィア・コッポラ監督の『ロスト・イン・トランスレーション』は、東京の混沌と静寂、古さと最先端が交錯する姿を鮮やかに描き出します。ネオンに彩られた街並みや屋台の匂いが、登場人物の疎外感と共鳴します。
4. オーストラリア・アウトバック
『マッド・マックス2/ロード・ウォリアー』はニューサウスウェールズ州ブロークンヒル近郊の荒野で撮影され、広大な砂漠や乾いた川底、岩だらけの地形がCGを使わずにリアルな迫力を生み出しました。
5. アイルランド・ダブリン
『ザ・コミットメンツ』はダブリン北部の労働者階級の住宅や工場を舞台に、音楽が希望となり、失われた夢を照らす様子を描きました。
6. アメリカ・マンハッタン
ウディ・アレンは『アニー・ホール』や『マンハッタン』、『ハンナとその姉妹』でマンハッタンの街角やデリ、橋を詩的に映し出し、観客は映画の中を歩くような体験ができます。
7. カンボジア・アンコールワット
12世紀に築かれたアンコールワットの寺院群は、映画『トゥームレイダー』でララ・クロフトが冒険する神秘的な迷宮として登場。実際に訪れると、映画以上の壮大さを感じられます。
8. ニュージーランド
ピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』三部作は、ニュージーランドのトゥイゼルや南島の風景を中つ国として映し出し、自然美とデジタル技術が融合しました。
9. イタリア・ヴェネツィア
美しい水路の裏に潜む不安感が、映画『死の海』や『ドント・ルック・ナウ』、『ストレンジャーズ・コンフォート』などで強く表現されています。
10. ヨルダン・ワディ・ラム
『アラビアのロレンス』や実際の1917年アラブ反乱の舞台となったワディ・ラムは、月面のような岩原とベドウィンの文化が、壮大な冒険の雰囲気を醸し出します。




