東京で見つけた、使える円とヴィンテージの宝庫
日本の大型ショッピング街に圧倒されがちですが、財布の中の円を上手に使うコツは小さな楽しみを見つけること。スタイリスト兼ショッピング中毒者のモニカ・バーネットがその方法を紹介します。
東京 – 友人とカフェで次のスタイルプロジェクトの細部を詰めたり、好きな店の新作バッグやシューズについて語り合ったり、次に挑戦したいことを夢見たりするのが大好きです。ある寒い冬の日、私の「ミニ顧問会議」(自称)でファッションのインスピレーションを求めてどこかへ飛び立ちたいという衝動を語っていると、誰かが「東京に行く!」と叫びました。古い Vanity Fair の記事とヴィンテージのクロエの画像が頭に浮かび、私たちは即座に「東京行き!」と決定。
女子旅として6日間のショッピングプランを立て、アジアならではの大手セレクトショップを巡る予定です。東京に到着すると、騒音は予想外に静かで、むしろ街のざわめきは穏やかなハミングのよう。大都市でありながら騒がしい印象はなく、価格だけが衝撃的です。ルイ・ヴィトンのバッグは為替レートの影響で米国比で20〜40%高く、予算オーバーが確実に見えてきました。

そんな中、銀座の通りに一瞬の静けさが訪れ、緑色のイタリック体で「Kio」とだけ書かれた看板を見つけました。窓にはクラシックな医者用バッグと、サイズ4のドレスマネキンが飾られています。ショッピングの巨人が立ち並ぶブロックの片隅に忘れられた小さなドレスショップです。
Kioはジャスミンのほのかな香りが漂い、すぐ近くの地下通路にある有名寿司店のツナと生姜の匂いとは対照的です。店内の品はどれも手入れが行き届き、バッグは椅子やコートラックに丁寧に置かれています。90年代のキャメルカラーのプラダトレンチコートがミントコンディションで並んでいる姿に、まるでクリスマスの朝のような感覚に陥ります。
アンティークの事務机にはジュエリーが引き出しごとに美しく配置され、鏡が戦略的に配置されているため、自然光の中で自分の姿をしっかりと確認できます。店主のKioは控えめで小柄な女性で、特に目を引くヴィンテージは、銀の二重ロックとシルク裏地を持つエメラルドグリーンのレザースーツケースや、90年代のクラシックなキルティングブレザー、パールのレイヤーなど、米国ではなかなか手に入らない逸品です。

やや弱含みのドルに加え、グランドハイアット東京、フォーシーズンズ錦糸町、丸の内ウエスティン東京などに宿泊したため、多少の犠牲はありましたが、Kioでは他の店ほどの財布の痛みは感じませんでした。結局、私が最も心惹かれたのは、赤と青の甘い色合いのディオールスカーフと、小さな金色のエルメスカーディガンピンでした。新たな発見と、ちょっとした光る宝物を手に入れたのです。
見つける
Kio
〒100-0005 東京都千代田区有楽町1-2-14
電話: +81-3-3591-0053
写真提供: Kio




