東京ファッションウィーク取材レポート – クリスタル・ミアーズの体験記
Fathomクリエイティブ・ディレクターのクリスタル・ミアーズが東京ファッションウィークからレポートします。
概要
訪問先:東京(東京ファッションウィーク)
回数:4回目。7年前にNYLONと共に初めて行き、その前に高校時代と卒業後に1回ずつ訪れました。
滞在期間:1週間

目的と同行者
東京ファッションウィークのショー、ショールーム、ショップ、街角の最新トレンドを取材するために参加。JETRO(日本貿易振興機構)がジャーナリストやバイヤー向けに特別ツアーを開催していました。
単独で出発しましたが、現地でShowroom Seven/Seventh House PRのマンディ・エリクソン、サラ・サリー、Scoop NYCのヘイディ・ホエルザー、JETROの永井 "Ringo" シンゴ、ドラムカン・メディアの杉本悟、通訳の高橋さん・直子さんとすぐにチームができました。毎日新しいクリエイティブ関係者やインフルエンサー、地元のキャラクターに出会う刺激的な日々でした。
出発前のベストアドバイス
ジャーナリストのレベッカ・ウィラ・デイビス(昨年東京滞在経験あり)からの助言は「道に迷うことを恐れない」こと。名前のない通りが多い東京では、迷うことがむしろ新しい発見につながります。また、名刺は想定以上に多めに持って行くと便利です。300枚持って行き、残りは数枚だけでした。
夜遅くまで外出する場合は、公共交通が再開する午前6時まで飲み続ける覚悟が必要です。電車は23:30までに乗り込むか、早朝まで飲み続けるかのどちらかです。
友人へのナンバーワンアドバイス
言語の壁があるときこそ、礼儀正しさが大きな武器になります。
滞在中のハイライト
ファッションショーやショールームの予約、店舗訪問、デザイナーとのミーティングに加えて、極上のコーヒーアートを探し回り、カモフラージュグレーズのドーナツを発見。早朝の花市場、深夜の魚市場を体験し、T‑Site(新しくリニューアルされた蔦屋書店)の雑誌コーナーに夢中になりました。何よりも、人間観察(people watching)が最高のレジャーでした。街中のファッションは、個人の自己表現として本物に輝いていました。
移動手段
ロサンゼルス(LAX)→成田はANAで、ステージング・ビジネスクラスのプライバシーが確保されたシートで快適に過ごせました。成田からは羽田への直行便もあり、羽田は市中心部に近いので便利です。空港からホテルまではバスで移動。電車やタクシー(約1時間、やや高額)も選択肢にありました。
良かった点・改善点
特に良かったこと:ホテルのバスタブが驚くほど早く満たされたこと。
残念だったこと:宿泊したビジネスホテルはデザイン性が低く、Wi‑Fi環境も不安定でした。

お気に入りベスト4
- 食事:中目黒の『ちゃのま』でいただいたランチセット。窓際の広々席で、友人が足を組んで座り、木製トレイに料理を乗せてくれました。メニューはご飯、味噌汁、レンコン、アボカド納豆、もやしでした。
- エリア:自由が丘でスイーツ(Feve)やイタリアンデザインショップ(Pieni Koti)、コンセプトショップ(Idee)を巡り、オープンしたばかりの『Today's Special』でショッピング。
- 体験:『Nail Studio Asa』で日本流のワイルドスタイルネイルを体験。アーティストの神形ゆう子さんが全てのカラーをカスタムミックスし、名前は「Miami Mondrian」。
- ホットスポット:パークハイアットのPeak Barで一息。東京ミッドタウンのフロアで日本の祖父たちと石のベンチに座り、忙しい日のおにぎりをつまみながら人間観察。
東京のローカルな魅力
東京ではほぼ何でも手に入りますが、特筆すべきは「ありふれたもの」を芸術レベルにまで昇華させる文化です。パスタ、イチゴ、コーヒー、マカロンなど、どんなジャンルでも極上の体験ができます。
行きたかったけど行けなかった場所
古着が豊富なコエンジと下北沢は見逃しました。また、森美術館にも足を運びたかったです。

持ち物チェックリスト
- 持って良かったもの:バレリ・コンフェクションズのチョコレートバー(お土産用)。日本では「おみやげ」文化が根付いており、感謝の気持ちを示すのに最適です。また、アメリカサイズの歯ブラシは便利でした。
- 持っていれば良かったもの:ポケットサイズのWi‑Fiルーター。フリーWi‑Fiが少ないエリアが多く、ホテルやアップルストアでしか繋がりませんでした。
- 不要だったもの:レインブーツ。過度の準備は逆に荷物が増える原因に。
- 持ち帰ったもの:雑誌、東急ハンズの消しゴムペン、キットカットやクランキーの各種チョコレート。
再訪の意向と改善点
ぜひまた訪れたいです。その際は温泉に入り、鉄板焼きを堪能し、銀座の高級デパートの着物フロアを散策したいです。

サプライズと印象的な瞬間
すべてが驚きの連続でした。特に、幼稚園時代の親友とその母親とランチを共にした瞬間は、卒業以来初めての再会で感動的でした(Facebookに感謝!)。
忘れられないのは、G.V.G.V.のランウェイショー。ロックンロールと60〜70年代のレジャー・グラムが融合したスパークルとブロケードのマッシュアップ、そしてスターバックスの抹茶ラテです。




