世界の屋根・ラダックを体感する
ラダックとは
インド北部、チベット国境に近いヒマラヤの高原に位置するラダックは、「世界の屋根」と呼ばれる凍てつく荒野です。デリーからアグラへ向かう観光客がタージ・マハルを訪れる間、ここでは息を呑むほどの山々と澄み切った空気、僧侶とのお茶が待っています。Greaves Toursのシェフ・シェフ・カンバタ氏も「ラダックは何もしなくても、そこにいるだけで旅の価値がある」と語ります。
見どころ・体験・グルメ
1. レヘ(首都)での宿泊
インドと中国を結ぶ古代の交易路に位置するレヘは、1世紀から旅人を迎えてきました。町で唯一の本格的ホテルはグランドドラゴン・ラダックです。
2. 歴史的建造物
17世紀に建てられたチベット様式のレヘ宮殿は19世紀半ばまで使用され、現在は修復工事が進む遺構です。近くのストーク宮殿はラダック王族の居住地で、博物館と図書室が公開されています。
3. シェイ僧院での朝食
シェイにあるシェイ僧院では、僧侶が地元の子どもたちにバター茶と簡単な朝食を提供しています。ぜひ体験してみてください。
4. カルドゥングラ峠とヌブラ渓谷
標高約5,500メートルのカルドゥングラ・ラ・パスは世界最長の舗装道路です。峠を越えると美しいヌブラ渓谷に到着し、そこからはエンサ僧院へのトレッキングや二峰駱駝(ダブルハンプ)に乗る体験が楽しめます。
5. 食事とおすすめレストラン
ラダックの食文化は宗教的背景から肉類は鶏肉やトラウトが中心です。レヘで人気の店は以下の通りです。
- Bon Appétit(多国籍料理)
- Tibetan Kitchen(チベット・中華料理)
- German Bakery(ベーカリー)
- Lala’s Café(カフェ)
どの店も手頃な価格で、アルコールも提供しています。
6. 心に残る小さな瞬間
- 僧侶と飲む熱いバター茶
- 地元バザールの散策
- 息を呑むヒマラヤのパノラマ
映像で感じるラダック
Riding Solo to the Top of the World(Dirt Track Productions)は、ムンバイからラダックのチャンタン高原へバイクで挑んだ男性の旅を描く受賞作ドキュメンタリーです。予告編は圧巻の映像で、現地の雰囲気を手軽に体感できます。
旅行計画のポイント
航空
デリーからレヘへの直行便が利用可能です。
鉄道
マナリからレヘへ向かうロタン峠ルートは、山岳と渓谷の絶景が続く人気路線です。
車
レヘ到着後は、チャウファーやタクシーを手配すれば、観光地へ自由に移動できます。
現地マナーと服装
標高が高く昼夜の温度差が大きいため、保温性のある服装が必須です。また、ラダックは保守的な地域なので、女性は短いスカートや露出の多い服装は避けましょう。
チップは必須ではありませんが、サービスに満足した際は少額でも渡すと喜ばれます。
その他の情報
Greaves Toursが提供するフルツアー日程や、ハイデラバードでの数日間の旅については、Fathomのサイトをご参照ください。




