ラ・バンバ・デ・アレコで味わうアルゼンチンのカンポライフ
Fathomの寄稿者アンナ・ペトロウは、ブエノスアイレスに住んでいた頃からラ・バンバ・デ・アレコを訪れたくてたまらず、ついに旅を予約しました。写真からも分かるように、時間とお金の価値は十分にありました。
ラ・バンバ・デ・アレコへの旅路
アルゼンチン・サン・アントニオ・デ・アレコ――大学時代にブエノスアイレスで聞いた「国内最高のエステンシア」の名を聞き、長らく訪問を夢見ていました。今回は予算を増やし、親友2人と共に、アルゼンチンの田舎(エル・カンポ・アルヘンティーノ)を堪能する旅に出ました。
到着までの流れは少しコメディタッチで、典型的なアルゼンチン流です。ブエノスアイレスのAirbnbからピックアップされ、1時間ほど田舎道を走り、土ぼこりの道に入るとトラックに乗ったガウチョと合流。揺れる車中で荒々しい道を進み、やがて木々が並ぶ壮大な入口に到着しました。スタッフはメインハウスの前で、頬にキスをしながらプランチャで焼いたエンパナーダを用意して待っていてくれました。緑のオウムが頭上を飛び回り、遠くで馬の鳴き声が聞こえ、プールは太陽にきらめいていました。まさに楽園に足を踏み入れた瞬間です。
エステンシアの魅力
ツタで覆われたアーチ、揺らめく灯り、鮮やかな赤いスタッコ壁に白いアクセント――細部にまでこだわりが光ります。メインハウスの塔はかつて家畜泥棒の見張り台として使われていましたが、今は世界中の本や写真が並ぶ図書室に変身。日陰で読書を楽しむのに最適なスポットです。
夜になると、メインハウスのロビーでキャンドルの灯りの下、ドリンクや音楽、物語を楽しみました。その合間に、隣接するダイニングルームで3コースの豪華ディナーと、リッチなマルベックや爽やかなトロンテをペアリング。18世紀に馬車用のシェルターとして建てられたラ・プルペリアは、暖炉の前で読書やくつろぎの時間を過ごす小さな隠れ家です。そこには有名写真家アルド・セッサのガウチョ肖像が飾られています。
宿泊とインテリア
広々とした客室は、カラフルなガウチョブランケットやアルゼンチンの大自然を写したコーヒーテーブルブックで飾られ、窓は全開にすれば爽やかな風が吹き込みます。午後の暑さが和らいだら、乗馬の後にプールでクールダウンし、木陰の中で桃レモネードとドゥルセ・デ・レチェのペイストリーを楽しみました。
食事とパリジャ
エステンシア体験の中心はテーブルです。食事はファミリースタイルで提供され、ゲストとスタッフが自然に交流します。滞在中はシアトルから来たカップルやスウェーデンのデュオと共に食卓を囲みました。アルゼンチン料理の王道、パリジャ(炭火焼き)は、ジューシーな肉や野菜、チーズにチミチュリソースをたっぷりかけて楽しむ豪快なスタイルです。
サン・アントニオ・デ・アレコ散策
エステンシアでの乗馬とリラックスに夢中になるのは難しいですが、アルゼンチン最古の町のひとつ、サン・アントニオ・デ・アレコへの小旅行は大きな価値がありました。オレンジの木々が並ぶ石畳の通りは、銀細工で有名な職人の工房が立ち並びます。特に、アンティークなドレッサーに展示された美しいガウチョブランケットは見逃せません。1〜2時間あれば、眠くなるほど静かな植民地時代の街並みを十分に味わえ、エステンシアのスタッフが手配した送迎で楽に移動できました。
アルゼンチン探検は続く
次の食事スポット: ブエノスアイレスのダイニング・レボリューション
もう一度サンテルモへ戻りたい
メンドーサの隠れ家でテーブルが待っています




