ルワンダで恩返しを実現する旅
Fathomが毎年選ぶ『24 Best Travel Blogs and Websites』の2015年版を発表するにあたり、元リストに名を連ねたThe Culture‑ist創設者マリア・ルッソにインタビューしました。最近のルワンダ旅行で得たインスピレーションから、夫と共に女性支援を目的としたブランドHumanity Unifiedを立ち上げた経緯を語ってくれました。
背景と旅のきっかけ
ニュージャージー州プリンストン出身のマリアは、2011年に夫と共にThe Culture‑istを創設しました。旅先で出会った貧しい人々の温かいもてなしに感銘を受け、恩返しをしたいという思いから、慈善活動へと舵を切ったのです。
数々のメディアや旅行業界のイベントに参加しても満足できず、答えはやはり「旅」にあると確信。深い祈りと探求の末、ルワンダへの渡航が決まりました。
マリア・ルッソがRutungaの農業協同組合を訪問
Rutungaの保育センターで昼食前の子どもたち
Gisoziセンターでのリテラシー講座
Aspire Rwandaの取り組み
ルワンダで出会ったPeace Ruzageが創設した「Aspire Rwanda」は、識字・職業訓練・持続可能な農業を通じて、貧困に苦しむ女性たちに食料安全保障と経済的自立を提供しています。Peace自身はケニアの難民キャンプで過ごした経験があり、元々自宅のベランダで300人以上の女性のための安全な居場所を提供していました。
Rutungaセンターで保育者と踊る子どもたち
Gisoziセンターでの読み書き授業
キガリのGisoziセンターで行われるリテラシークラス
Aspireは12か月の訓練プログラムを提供し、カウンセリング、栄養指導、家族計画、保育サービスを無料で受けられる環境を整えています。修了後は協同組合に参加し、農業や手工芸で自立した生活を送ります。
Humanity Unifiedの設立
帰国後、マリアと夫のアンソニーは「Humanity Unified」というライフスタイルブランドを立ち上げました。利益の20%をAspire Rwandaや他の現地団体に寄付し、女性と子どものエンパワーメントを支援します。現在、非営利団体Humanity Unified International(設立準備中)と連携し、農業プログラムや幼児教育センターの拡充を目指しています。
Rutungaの保育センターで過ごした後、マリアが別れを告げる様子
PeaceとAspireのスタッフがGisoziセンターでミーティング
支援の具体的ニーズ
現在、Aspireが求めている支援は以下の通りです。
- 保育センターで働く女性への教育・訓練、教材・備品の提供。
- 小規模畜産プロジェクトへの資金・技術支援。
- バナナ等の果樹栽培用に肥沃な土地をレンタル。
- 女性が住む地域近くに農地を確保し、通勤距離を短縮。
- 協同組合の男性メンバー向けに養蜂事業の支援。
- 土地不足を補うための温室建設。
参加方法と今後の展望
マーク・トウェインの言葉「旅行は偏見や狭量さを死に至らしめる」通り、旅は視野を広げ、善への行動を促します。Humanity Unifiedは、同じ価値観を持つ旅行者と共に、アフリカの小さな地域で大きな変化を創出したいと考えています。興味のある方は、Humanity UnifiedとAspire Rwandaの公式サイトで最新情報をチェックし、寄付やボランティア参加をご検討ください。
GET INVOLVED
Humanity UnifiedおよびAspire Rwandaの詳細は公式サイトをご覧ください。
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