ダラス・ホロコースト・人権博物館で人権デーを祝う
人権デーとは
12月10日は人権デーです。1948年に国連総会で採択された『世界人権宣言』の採択日を記念し、すべての人が生来の不可侵の権利を持つことを訴えます。
ダラス・ホロコースト・人権博物館の概要
ダラス・ホロコースト・人権博物館(DHHRM)は、教育・記憶・人間の尊厳の促進に貢献する拠点です。2019年9月にオープンした55,000平方フィート(約5,100㎡)の最新施設は、最先端テクノロジーと力強いストーリーテリングでホロコーストや世界のジェノサイド、そして現在進行中の市民権闘争を照らし出します。

歴史的なウエストエンド地区に位置し、3階建ての複合施設には250席のシアター、2つの教室、研究図書館・アーカイブ、そして追悼と省察の部屋が備わっています。常設展示とローテーション展示の両方で、ダラス地域のホロコースト生存者の体験やジェノサイドの10段階、そして人権保護の歴史が紹介されています。
展示と体験
DHHRMの特徴は、生存者の声を永続的に保存する姿勢です。ダラス地域の生存者68人の映像証言が収録され、最新の映像・音響技術で次世代へ語り継がれます。
来館者は実物大の第二次世界大戦時の貨車に足を踏み入れ、世界的なジェノサイドの影響を学び、米国・テキサスの公民権運動の流れをたどることができます。インタラクティブな『Tolerance Theatre』では、来館者自身のバイアスと向き合う省察的体験が提供されます。

『Dimensions in Testimony』シアター
館内の中心的体験は『Dimensions in Testimony』シアターです。高精細録画、音声認識操作、ホログラフィック映像により、来館者はホロコースト生存者とリアルタイムで対話し、個別の物語を深く理解できます。
現在のプログラムと来館情報
DHHRMは展示を定期的に更新し、ローテーション展示、ゲストスピーカー、映画上映など多彩なプログラムを提供しています。2021年5月31日まで開催中の『南部における公民権闘争』展示では、1960年代のアフリカ系アメリカ人公民権運動をテーマにした2つの著名な写真コレクションが展示されています。
現在、館は収容人数の25%で運営されており、来館は事前にDHHRM.orgで時間帯予約が必要です。COVID‑19対策としてマスク着用、ソーシャルディスタンスの確保などが徹底されています。
ヘッダー写真提供: Jason O’Rear Photography




