ミネソタがクロスカントリースキーの聖地と呼ばれる理由
ミネソタと言えば、冬の代名詞はやはり雪です。そして、雪が降るとミネソタ住民が最も楽しむのがスキーです。
州内には、セントポールからロサンゼルスまでの距離に匹敵するほどのクロスカントリースキーコースがあり、初心者からプロまでが満足できる環境が整っています。例として、スティルウォーター出身のジェシー・ディギンズ選手は、チームメイトのキッカン・ランドールと共に、2018年平昌オリンピックで米国女子として初めてクロスカントリースキーでメダルを獲得しました。
オリンピック選手でなくても、家族みんなで楽しめるこの冬のアクティビティは手軽に体験できます。
クロスカントリー入門
ノルディックとも呼ばれるクロスカントリースキーは、ダウンヒルスキーとは全く異なる競技です。スキーは細く、ブーツはつま先だけが固定され、かかとは自由に動かせる構造になっています。
主に2つのスタイルがあります。初心者に優しい「クラシック(平行滑走)」と、V字形のトラックを残す「スケート」スタイルです。スタイルごとにスキー板やポールが若干異なり、トレイルはクラシック用、スケート用、または両方に対応した整備がされています。
初心者向けのレッスンやレンタルは、ミネアポリスのシアトロ・ウィアスにあるロペット財団が週末に開催しています。クラシックとスケートの両方を学べるので、初めての方でも安心です。
また、ミネソタ州立公園(例:フォート・スナリング)で開催される「ウィンター・トレイルズ・デイ」や、ツインシティーズのスリーリバーズ・パーク地区(エルムクリークやカーバーパーク)で行われる「フリープレイ・スノーデイ」など、特別イベントも多数あります。
注意点として、16歳以上のスキー利用者は、州立公園や森林、州が管理するトレイルで整備されたコースを利用する際に「Great Minnesota Ski Pass」の購入が必要です。この料金はトレイル整備の維持費に充てられます。
おすすめスキーエリア
遠隔の原生林から都市のスカイラインが見えるコースまで、選択肢は豊富です。天候に左右されないよう人工降雪を導入している施設も多数あります。例として、シアトロ・ウィアス、エルムクリーク、ブルームィンガンのハイランド・レイク・パーク・リザーブ、モラのヴァサロッペ・ノルディックセンター、グランドラピッズ近郊のイタスカ山、ウィノナのセント・メアリーズなどが、長いシーズンを保証しています。
北東部の有名な「ガンフリント・トレイル」では、全長70kmの整備されたコースが北部の美しい原生林を貫きます。デトロイト・レイクスの北に位置する「メープルラグ・リゾート」も、敷地内に約70kmのトレイルを持つミネソタ最大級のクロスカントリーリゾートです。
南東部では、全長約60マイル(約96km)の「ルートリバー・ステート・トレイル」が、かつての鉄道路線を利用した緩やかなコースを提供。石灰岩の絶壁が続くブロフ・カントリーを走り、9つの小さな町を巡ります。特に、ベッド&ブレックファストが充実したランズボロは観光客に人気です。
スキー旅行の計画
ミネソタは風景が多様で、宿泊施設も豊富です。北部の森のロッジ、暖かなベッド&ブレックファスト、冒険好き向けのユルトなど、好みや予算に合わせて選べます。クロスカントリースキーだけでなく、ダウンヒルスキー、犬ぞり、アンティークショップやギャラリー巡り、さらにはシアトロやミネアポリスの都市観光と組み合わせた冬の旅行プランも可能です。
当サイトの宿泊検索機能を使えば、スキーコースやレンタル設備が併設されたリゾートを簡単に見つけられます。




