無料の思想家
ブレークサイドブリュワリーで語られた自作リカンベント自転車の挑戦
ポートランド北東部のブレークサイドブリュワリーで、アダム・レイゼンビーと共にWanderlust IPAを飲みながら、彼の最初のリカンベント自転車「Eneptitude」の制作エピソードを聞いた。
Leatherman本社近くでデザインエンジニアを務めるアダムは、通勤時に毎日のように遭遇する強い向かい風に苛立ち、風抵抗を減らすためにリカンベント自転車を作ることを思いついた。
予算40ドルの古い自転車部品と新しく購入したTIG溶接機を手に、仲間のデザインエンジニア、マット・ブラウンのガレージに作業場を設け、ゼロから組み立てに挑戦した。しかし、結果は溶接が不安定でジオメトリも不規則、チェーンセットに直接ステアリングが接続された危険な“死の罠”にすぎなかった。
2回の失敗した通勤の後、アダムは「生き残りたかっただけだ」と語り、第一作は撤去した。ところが彼は諦めず、すでに「Eneptitude」第2版の製作に取り掛かっており、成功するまで第3、4、5版と続ける覚悟だという。
このエピソードは、LeathermanのFREE™シリーズのマルチツールを手掛けるデザイナーやエンジニアの「失敗を恐れず挑戦し続ける」精神を象徴している。そして、Leatherman製品がデザインと品質の両面で高く評価される理由を改めて示してくれる。






