8月21日の皆既日食を観るベスト10スポット
2017年8月21日にアメリカ大陸を横断した皆既日食。日本からは観測できませんが、全米では絶好の観測スポットが点在しています。ここでは、特におすすめの10か所をご紹介します。
オレゴン州
NASAのデータによると、オレゴン州では太陽が9:05(PDT)に部分食を開始し、10:16に皆既が始まります。総食時間は約93分です。マドラスの「Oregon Solar Fest」は公式観測サイトで、ウィラメット谷や州東部でも見晴らしの良い場所が多数あります。
ベンドは皆既帯の最初の大きな都市で、SpringHill Suitesが8月19日に「Art of Local」イベントを開催。地元の写真家が撮影のコツを伝授します。
アイダホ州
アイダホ州ではアイダホフォールズが最大の皆既観測エリアです。ミュージアム・オブ・アイダホが公式観測サイトに指定されています。テトン山脈やサンバレーも観測ライン上にあり、ヴィクター、ケッチュム、ドリッグスなどはAirbnbで最も予約が集中する地域です。
American Optometric Associationによれば、皆既帯(幅70マイル)内であれば裸眼でも安全に数分間の皆既を見ることができますが、総食以外の時間は必ず日食眼鏡を使用してください。
ワイオミング州
ワイオミング州は皆既帯が州全体を横断し、全長365マイルに及びます。6つの州立公園やグランドティートン国立公園、イエローストーンの広範囲が帯内に含まれます。デビルズタワーやビッグホーンキャニオンも視界の90〜95%に入ります。
ジャクソンホールは宿泊に最適で、SpringHill Suites by Marriottがグランドティートン国立公園南部から15分の場所にあります。
ネブラスカ州
全長470マイルの皆既帯が走り、州内では最大2.5分の暗闇が期待できます。ステープルトンでは「Eclipse on the Range」イベントが開催され、保護用メガネの配布も行われます。近くの図書館でも無料でメガネを入手可能です。
ミズーリ州
ミズーリ州は40以上の公園が皆既帯を通過し、観測に最適です。カンザスシティは帯の境界に近く、視認性はやや劣りますが、セントジョセフやマーシャル、ブーンビル、ジェファーソンシティは帯の中心に位置します。州観光サイトでは「Route 66で皆既を楽しむ」など多彩なイベント情報が掲載されています。
イリノイ州
イリノイ州の南端だけが皆既帯に入りますが、ここは国内で最も長い皆既時間が得られる地点です。特に小さな町マカンダは人口600人で帯の中心に位置し、絶好の観測スポットです。
ケンタッキー州
ホプキンスビルはUFO伝説で有名な町で、毎年「リトル・グリーン・メン」祭りが開催されています。この町は「Greatest Eclipse」ポイントに近く、2分40秒の皆既と月の影軸が地球中心に最も近づく瞬間を体験できます。
家族向けにはボウリンググリーンやママス洞窟国立公園もおすすめです。
テネシー州
ナッシュビルは皆既帯内にある最大の都市で、観測者が多く訪れます。ミュージックシティは「Solar Eclipse Vacation Package」を提供し、ピクニックブランケットや観測用メガネがセットになっています。ミッドタウンの新ホテルKimpton Aerstonの屋上プールは上層階からの観測に最適です。
都会の喧騒を避けたい場合は、グレートスモーキーマウンテンズ国立公園西部全域が帯内に入ります。
ジョージア州
ジョージア州の北東部が皆既帯にかすめる形で通過します。クレイトンで2:35に皆既が始まります。ブラスタウン・バレー・リゾート&スパは山岳リゾートで、予約はまだ可能です。
サウスカロライナ州
サウスカロライナ州は皆既帯の最終地点で、歴史的街並みのチャールストンも帯内です。コロンビアは東海岸の大都市圏で最長の皆既時間が期待でき、Courtyard Columbia Downtown at USCが宿泊に便利です。
グリーンウッドは帯の「終点」付近に位置し、Inn on the Squareでは「暗闇のランチ」イベントが開催されます。
グリーンビルは観測条件が最も良いとされ、約65%の確率でクリアな空が期待できます。2.5分の皆既が観測でき、子ども向けミュージアムやピンホール投影、天文学関連ワークショップが充実しています。




