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旅行ブログの運営コストと総収入の実態

この記事は2017年7月に執筆したもので、インドで旅行ブログを立ち上げた際の投資額と、これまでに得た収入やスポンサー旅行の価値を比較しています。

スポンサー旅行以外にも、当時は月平均2万〜5万インドルピー(約30〜80万円)を稼いでいました(※2017年時点、ブログ開始は2016年)。 関連記事: インドの旅行ブロガーはどれだけ稼ぐのか

2019年3月以降は、この記事に記載した金額を大幅に上回る収益を得ています。

最新情報として、20か国以上をほぼ自己負担なしで旅した実績をまとめた記事「旅行の夢を実現する方法」もご覧ください。

フルタイムの旅行ブロガーを目指すなら、まずは本記事でインド発のブロガーが1年目にどれだけの収支だったかを把握し、続く記事で成長過程を学んでください。

旅行ブログの運営コストと総収入の比較

旅行ブログの運営コストと総収入の実態

事業の収益性は、投入した時間と金銭を総合的に比較することで測れます。ブログ開始から約1年半が経過した今、改めて自分のブログがどれだけ利益を生んでいるかを振り返ります。

旅行ブログで稼げる主な手段

直接的な収入

ここ半年で、ブログ単体で月額5万円前後の収入を得ています。主な収益源は以下の通りです。

  • スポンサー記事の執筆
  • Google AdSense の広告収入
  • アフィリエイトリンクからの報酬

さらに、以下のような間接的な方法でも収入を得ています。

  • ブログ講座の開催・受講料
  • グループツアーの企画・運営
  • 旅行系雑誌やオンラインメディアへのフリーランス執筆
  • 旅行スポンサーからの報酬

間接的な収入(スポンサー旅行)

本格的に旅行ブログを続けると、スポンサー旅行が自然に舞い込んできます。私の場合、開始から3〜4か月で初めてのスポンサー旅行を獲得し、フォロワーが増えるにつれて旅行先や滞在日数が拡大しました。

例えば、2022年3月にヨーロッパへ2か月間旅行した際、航空券とビザ代のみで約7万円(約10万円相当)しか自己負担せずに済みました。残りは各国の観光局や交通機関、ホテルからの提供でした。

もしすべて自費で支払っていたら、VIPツアーやセグウェイ体験などだけで約100万円以上の出費が予想されます。実質的に旅行費用がほぼゼロに近い状態ですから、これも大きな“収入”と見なすことができます。

詳しい旅行費用の内訳は「2か月で70,000ルピーでヨーロッパを回る方法」でも紹介しています。

旅行ブログの運営コスト

私は自らWordPressのカスタマイズ、SEO対策、画像編集まで全てを手掛けています。専門的なITスキルはなく、元はジャーナリズム専攻の学生でしたが、YouTubeや他のブロガーの解説動画で独学しました。

外部に委託した場合でも、インド国内の相場は比較的安価です。ドメインとホスティングは2年で約7,000ルピー、サイト構築は約3,000ルピーで依頼可能です。

実際に私が行った投資は以下の通りです。

  • Bluehost の Linux 共有ホスティング(2年): 約7,000ルピー
  • 70,000ルピー相当の一眼レフカメラ
  • 30,000ルピー相当のノートパソコン

機材は一度の購入で済むため、長期的には大きなコストではありません。総投資額は約1.1万円(機材+サイト)ですが、これらは長期間にわたって使用できる資産です。

結論として、旅行ブログは初期投資が比較的低く、スポンサー旅行や広告収入で得られる利益は計り知れません。ポケットマネーをほとんど使わずに世界を旅したいなら、旅行ブログは有力な選択肢と言えるでしょう。


旅行ガイド
  • 旅行ブログでどれだけ稼げるか

    2021年1月更新: 本記事は元々2017年に執筆され、ブログ収入の状況は大きく変化しています。 2018年にヒマラヤでホスピタリティ事業「Footloose Camps」を開始し、収入にプラスしています。 2021年版の旅行ブログでの稼ぎ方や旅生活の維持方法を読みたい方はこちらをご覧ください。 ※インドで旅行ブロガーを始めようとしている方へ:本記事はブログが約1年の時点での収入源を紹介しています。1〜2年目の目安としてご活用ください。4〜5年目の収入感は上記リンク先をご参照ください。 では、始めましょう… インドの旅行ブロガーの収入はどれくらい? まず、収入は現金だけでなく、無料旅行や体験といった形でも大きな価値があります。 例として、私が2021年3〜5月にヨーロッパを2か月間回った際、自己負担は往復航空券とシェンゲンビザ代の約7万円でした。宿泊や現地ツアーはすべて観光局からのスポンサーでした。 ヨーロッパ旅行の様子はYouTubeに動画がありますのでぜひご覧ください。 また、2017年9〜10月にはマレーシアとドイツ政府からプレスツアーに招待され、全費用がカバーされました。

  • 旅行ブログの運営コストと総収入の実態

    この記事は2017年7月に執筆したもので、インドで旅行ブログを立ち上げた際の投資額と、これまでに得た収入やスポンサー旅行の価値を比較しています。 スポンサー旅行以外にも、当時は月平均2万〜5万インドルピー(約30〜80万円)を稼いでいました(※2017年時点、ブログ開始は2016年)。 関連記事: インドの旅行ブロガーはどれだけ稼ぐのか 2019年3月以降は、この記事に記載した金額を大幅に上回る収益を得ています。 最新情報として、20か国以上をほぼ自己負担なしで旅した実績をまとめた記事「旅行の夢を実現する方法」もご覧ください。 フルタイムの旅行ブロガーを目指すなら、まずは本記事でインド発のブロガーが1年目にどれだけの収支だったかを把握し、続く記事で成長過程を学んでください。 旅行ブログの運営コストと総収入の比較 事業の収益性は、投入した時間と金銭を総合的に比較することで測れます。ブログ開始から約1年半が経過した今、改めて自分のブログがどれだけ利益を生んでいるかを振り返ります。 旅行ブログで稼げる主な手段 直接的な収入 ここ半年で、ブログ単体で月額5万円前後の収入を得ています。主な収益

  • スロベニア・リュブリャナでの第一印象 – 旅行ブログ

    スロベニアへ訪れる前は、この国についてほとんど知りませんでしたが、リュブリャナでの第一印象がすべてを変えてくれました。 中欧の一部という漠然としたイメージしかなく、イタリア、オーストリア、クロアチアといった隣国に心が惹かれがちでした。 そのため、旅程を組むときはリュブリャナに4日間だけ滞在し、1日は日帰りでブレッド湖やポストイナ洞窟を訪れる計画にしていました。 リュブリャナ旅行ブログ ブダペストの美しい写真を眺めながらハンガリーを出発し西へ向かうと、想像以上に整備された街並みに驚きました。スロベニアは単なる中欧の一部ではなく、見た目も雰囲気も独自の魅力があります。 さあ、首都リュブリャナについて語りましょう。 ヨーロッパでも最も小さい首都のひとつですが、その小ささを美しさで十分に補っています。 リュブリャナは文字通り「愛される」という意味で、訪れた瞬間にその魅力に引き込まれます。 自然愛好家の楽園 スロベニア全体が自然の楽園であるのは言うまでもなく、首都でも同様です。人口は30万人未満で、住宅よりも緑地が多い街です。 市全体の約46%が原生林で覆われ、70%以上が緑地に占められていま