スロベニア・リュブリャナでの第一印象 – 旅行ブログ
スロベニアへ訪れる前は、この国についてほとんど知りませんでしたが、リュブリャナでの第一印象がすべてを変えてくれました。
中欧の一部という漠然としたイメージしかなく、イタリア、オーストリア、クロアチアといった隣国に心が惹かれがちでした。
そのため、旅程を組むときはリュブリャナに4日間だけ滞在し、1日は日帰りでブレッド湖やポストイナ洞窟を訪れる計画にしていました。
リュブリャナ旅行ブログ
ブダペストの美しい写真を眺めながらハンガリーを出発し西へ向かうと、想像以上に整備された街並みに驚きました。スロベニアは単なる中欧の一部ではなく、見た目も雰囲気も独自の魅力があります。
さあ、首都リュブリャナについて語りましょう。

ヨーロッパでも最も小さい首都のひとつですが、その小ささを美しさで十分に補っています。
リュブリャナは文字通り「愛される」という意味で、訪れた瞬間にその魅力に引き込まれます。
自然愛好家の楽園
スロベニア全体が自然の楽園であるのは言うまでもなく、首都でも同様です。人口は30万人未満で、住宅よりも緑地が多い街です。
市全体の約46%が原生林で覆われ、70%以上が緑地に占められています。
詳しい情報は観光公式サイトをご覧ください。

スロベニアの飲料水はヨーロッパでも最も純粋な部類に入り、街中にある給水噴水で自由に水を飲むことができます。また、旧市街は車両通行禁止で、電動カート「カヴァリルス」が無料で巡回しています。自転車シェアリングは220kmの自転車レーン網を誇り、欧州でもトップクラスです。
2016年に「ヨーロッパ・グリーンキャピタル」に選ばれたことは、リュブリャナの環境への取り組みを象徴しています。

旧市街のヨーロッパ的魅力
石畳の路地とカラフルな建物、テラコッタ瓦の屋根が織りなす風情ある旧市街。中心部には数多くの教会と丘の上の城があり、エメラルドグリーンのリュブリャニツァ川が流れ、17本の橋が架かっています。その中にはプチェニック設計のトリプルブリッジやドラゴンをモチーフにした橋もあります。
旧市街は完全に交通規制されたエリアで、時間旅行をしているかのような静けさが漂います。
ヨーロッパで最も好きな旧市街は、ドイツのローテンブルク・オプ・デア・タウバーです。

リュブリャナ川辺
バゼル、ブダペスト、プラハなど多くの都市が美しい川辺で知られていますが、リュブリャナの川辺は特に格別です。コーヒーを片手にゆっくりと過ごすだけで、他のどの川辺よりも心地よいと感じました。
パステルカラーの歴史的建物が並び、城が見守る景観はロマンチック。屋外カフェやレストランが立ち並び、食事と飲み物を楽しむのに最適な場所です。

小さな街のゆとり
駅に降りてからは、ホステルから市中心部まで徒歩5分、街の端まででも15分ほどで行けます。公共交通機関を利用する必要がほとんどありません。
宿泊したVila Veselovaホステルは、100年以上前に建築家チリル・メトド・コッホが設計した伝統的なヴィラです。日本大使館がすぐ向かいにあり、アメリカ・イギリス大使館も近くにあります。城へビール片手に散歩し、夜中に戻っても安全に感じられる街の雰囲気は、理想的なヨーロッパの首都と言えるでしょう。

リュブリャナは、自然と歴史が調和したバランスの取れた都市です。
宿泊先:Vila Veselovaホステル
100年以上前に建てられた伝統的なヴィラを改装したホステルで、モダンさと伝統が融合した雰囲気がリュブリャナの魂を体感させてくれます。




