サンタフェで最も色彩豊かなアーティスト、エル・ディフェレンテ
サンタフェの芸術シーンとエル・ディフェレンテ
サンタフェは全米で芸術の活気が第2位と評価されるほど、視覚芸術が盛んな街です。壮大な風景、豊かな歴史、独特の建築は、何十年もの間、世界中のアーティストを魅了してきました。以下の「Threads of Santa Fe」動画では、市史家のアナ・パチェコが、地元で愛されるアーティスト、トーマス・“トミー”・マカイオーネの魅力的な物語を語ります。

トミー・マカイオーネと彼の作品の一つ。(写真提供:Palace of the Governors Photo Archives Negative HP.2014.14.879)
生い立ちと芸術への目覚め
1907年11月13日、コネチカット州ニューロンドンでイタリア系移民の家庭に生まれたトーマス・シルヴェストリ・マカイオーネは、7歳で母と共にシチリアへ移住し、そこで絵画への情熱が芽生えました。
サンタフェでの活躍と「エル・ディフェレンテ」
1922年にニューロンドンへ帰郷した彼は、イェール大学卒業のフランク・ゾッツォラの指導の下で技術を磨き、ロードアイランド・スクール・オブ・デザインやニューヨークのアート・スチューデント・リーグでも学びました。1952年にサンタフェへ定住し、街の芸術コミュニティの中心人物となります。風変わりな性格と屋外での即興描写(プレーンエア)で知られ、街中でイーゼルを抱えて歩く姿は日常風景でした。地元では「エル・ディフェレンテ(The Different One)」と呼ばれ、芸術の守護聖人と称えられました。
遺産と現在の展示
1992年に永眠したマカイオーネの鮮やかな作品は、市庁舎やThe Shedレストラン、The Santa Fe New Mexicanのオフィスなど、公共・民間のコレクションに所蔵されています。最近、市は彼の最大級の作品の一つを取得し、サンタフェ・レイルヤード新オフィスに展示する予定です。

サンタフェ川の橋の上で絵を描くトミー・マカイオーネ。(写真提供:Palace of the Governors Photo Archives Negative HP.2014.14.1739)
サンタフェでの芸術体験を楽しむ
サンタフェの芸術散策をさらに深めるには、「サンタフェのおすすめアート散歩トップ3」や、創造力を刺激するワークショップを活用してください。サンタフェ・ガイドでは、芸術旅行の計画に役立つ情報が多数掲載されています。




