野生の記憶:最高の動物たちとの出会い
ライオンと対面したアフリカの大平原や、中央アメリカの雲霧林で見られる鮮やかなケツァルなど、野生動物の観察は冒険好きの旅行者にとって最大のスリルのひとつです。
環境・社会・経済への影響を考慮した責任ある観光は、これらの体験を次世代に残すために欠かせません。
国連が毎年3月3日に制定するワールド・ワイルドライフ・デーは、自然界の驚異を祝福し、保全の重要性と野生動物犯罪の危険性を訴える日です。
この日を記念して、Lonely Planet のエキスパートが世界各地で体験した、最も印象深い野生動物との出会いをご紹介します。

インド・象との遭遇
ケララ州のペリヤール国立公園でトレッキング中、仲間の半数がヒルに食われてしまいました。塩で体を覆いながら象を探し続け、絶望の直前に遠くで大きな音が響きました。ガイドが急いで先導し、わずか20フィート先に壮大な象が姿を現しました。

カナダ・ハクトウワシの群れ
ブリティッシュコロンビア州ブレックンダレの川では、サーモンの遡上に合わせて数千羽のハクトウワシが飛来し、町は『世界ワシの首都』と呼ばれます。ラフトで川を下ると、裸木の上にワシが群れを成し、サーモンをくちばしでつつく姿がまるで装飾品のようでした。最終的に50羽以上のワシを目撃しました。

マダガスカル・クジラのブリーチ
マダガスカル・イル・オ・ナットでのハネムーン中、嵐で海が荒れ、陸に留まるしかありませんでした。午後、浜辺から数百フィート先でザトウクジラの尾びれが見え、巨大な体が1時間以上にわたり連続でブリーチしました。その迫力は写真に収めることができないほどでした。

オーストラリア・ウォラビーと仲間たち
オーストラリア・バイロンベイでは、クーカバラの鳴き声で目覚め、海岸でイルカが群れ、ジョギング中にモニターリザードが横切り、砂浜でウォラビーとすれ違うという、思いがけない出会いが続きました。

スウェーデン・トナカイの走り
スウェーデンで日の出とともに走る『スノートゥーゲット(雪列車)』が停車し、線路に野生のトナカイが群れで走り出す光景に出会いました。飼育されたトナカイだけだと思っていたので、列車と共に走る野生の姿はまさに魔法のようでした。

スリランカ・サルの挑戦
ウダ・ワラウェ国立公園で象観察の合間に、ひときわ大胆なマカクが私のカメラに向かって構え、仲間たちがジープを襲撃しました。私と視線を交わした瞬間、カメラを奪おうと飛びかかってきました。

南アフリカ・サイの突進
クルーガー国立公園のステイルバーグ・ループを自走しながら走っていると、右側で白サイがブッシュから突進してきました。枝が折れ、車体に向かって突進する姿にアクセル全開で回避しました。

ベリーズ・マナティの優雅な泳ぎ
ベリーズのホルチャン・マリンリザーブでシュノーケリング中、ウミガメやエイ、ナースシャークに出会った後、ガイドが西インドマナティを指し示しました。15分ほど水面上でゆっくりと漂う姿を見守り、最後は尾ひれで姿を消しました。
責任ある野生動物観察のポイント
- 混雑したスポットは避け、オフシーズンを選ぶ
- 環境配慮に優れたツアー会社を利用する
- 脆弱な生態系では現地の法律を必ず守る
- 野生動物観察ガイドラインを遵守する
- 野生動物製品の土産は絶対に買わない
さらに持続可能な旅行アイデアはエコツーリズムページをご覧ください。ワールド・ワイルドライフ・デーの詳細はwildlifeday.orgで。あなたの野生動物体験をぜひシェアしてください:Tweet @lonelyplanet ハッシュタグ #WWD2016




