マラッカ市の再生された川沿いを探訪
川沿いの再生と魅力
スンガイ・メラカ川は何世紀にもわたりマレーシアの歴史的街マラッカ市を流れています。近年、ショッピングモールやブティックホテル、絵画的な橋、鮮やかな壁画が川岸に整備され、革新的な都市計画により劇的なリニューアルが進んでいます。

川岸のストリートアートを楽しむ
1400年代初頭に交易拠点として栄えたマラッカは、ポルトガル・オランダ・イギリスの支配を受けた歴史的都市です。地方自治体は数億リンギットを投じ、汚染された川を浄化し、レトロな歩道橋を修復、壁面に大型壁画を設置しました。
創建者パラメスワラや明王朝の姫・ハン・リポの像が川を見守ります。ストリートアーティストFritilldeaによるカラフルなポップアートの町並みは、旧倉庫内の「鄭和 Duo Yun Zuan」ギャラリーに彩りを添え、インスタ映えスポットとして人気です。

景観クルーズで歴史を巡る
マラッカ海事博物館近くのムアラ桟橋から出航するカバー船は、45分の上流クルーズを提供。16世紀ポルトガル船「Flor de la Mar」のレプリカを眺めながら、赤いオランダ時代の建物や再整備されたチャイナタウンの倉庫、カンポン・モルテンの色彩豊かな家屋、マングローブ林を通過します。
停留所では、2011年から停止中のモノレールや、エスタルシアからメラッカ・センタルへ向かう新たなリバータクシー計画も紹介されます。

カンポン・モルテンの魅力的な住宅街
川のカーブに位置するカンポン・モルテンは、85棟の伝統的なマレー家屋が並ぶ風情ある村です。名前は、入植者を支援した英国委員J.F.モルテンに由来します。
ヴィラ・センタサから出発する無料ウォーキングツアーでは、四世代にわたる家族が暮らすヴィラ・センタサで明代陶磁器や古写真、結婚用品、百年のコーランなどの遺品を見ることができます。近くのルマ・メルデカは、旗が飾られた屋根とフェンスが特徴です。

ショッピングとマーケット
ショア・ショッピング・ギャラリーは、TangsデパートとSwiss‑Gardenホテルを中心に、アクアリウムやガラス床のスカイタワーなどが楽しめます。
対岸のヴェドロ・モールは、ファセット状の外観と屋上庭園、ダイニングスペースが魅力。下流には、古紙や看板、自転車、革製品などのヴィンテージが揃う「Trash & Treasure」フリーマーケットがあります。

リバーサイドでの宿泊
ブリッジロフトは、歴史的ショップハウスにあるシンプルな客室を提供。クイーサイド・ホテルは、広々とした倉庫風のデザインでリバー・バルコニーがあります。1825ギャラリーホテルは、1825年建築のショップハウスを活かした東南アジア融合の宿です。
夜は川面がライトアップされますが、蚊が多いので虫除けと長袖の持参をおすすめします。

アクセス方法
クアラルンプール国際空港からは、メラッカ・センタルまで約2時間で到着する直通バスが頻繁に運行しています。




