7月に旅行するのに最適な場所
北半球では夏が本格化し、南半球は真冬。7月は快適な気候を求めて旅に出る絶好の時期です。クイーンズタウンの雪山でスキーを楽しんだり、オーストリアの透き通る湖で泳いだり、カリフォルニアの海岸で独立記念日を祝うなど、Lonely Planet のエキスパートが厳選したおすすめスポットをご紹介します。

オーストリアの湖で水遊び
真夏の暑さを忘れさせてくれるのは、透き通るように澄んだ湖でのひと泳ぎです。7月になると湖面の水温は快適な20代前半(℃)に上がります。
カリンティア州のミルスタッター湖では、オープンウォータースイムや湖畔の桟橋からのジャンプ、のんびりパドルが楽しめます。ハイシーズンはビーチが混雑しますが、ボートをレンタルすれば静かな入り江を満喫できます。サルツカンメルクートのヴォルフガング湖ではウォータースポーツ、上オーストリアのモンドゼー湖では雄大な山々を眺めながらリラックスできます。
ヘレン・エルファー – 中東・北アフリカ担当ディスティネーションエディター。Twitter: @Helen_Elfer

ニュージーランド・クイーンズタウンで冬を満喫
ワカティプ湖とリマークラブル山脈に抱かれたクイーンズタウンは、四季を通じて美しいリゾートですが、特に冬が魅力的です。6月下旬から7月上旬にかけては約45,000人の旅行者が訪れ、クイーンズタウン・ウィンター・フェスティバル(winterfestival.co.nz)が開催されます。10日間にわたるこの祭りは、音楽・コメディ・家族向けアクティビティ・花火・ストリートパーティなどが星空の下で繰り広げられます。
近くのスキー場はリマークラブルとコロネットピーク。さらに遠くにあるカードロナ・アルパインリゾートやトレブル・コーン(ワナカ近郊)でも本格的なゲレンデが楽しめます。
タスミン・ワビ – ニュージーランド担当ディスティネーションエディター。Twitter: @TravellingTaz

カリフォルニアのビーチで独立記念日を祝う
7月4日のアメリカ独立記念日は、カリフォルニアの海岸で華やかな花火とビーチイベントが開催されます。サンディエゴ湾では多くの観覧スポットから眺められる壮大な花火が見どころです。ロサンゼルスの有名ビーチは、昼間は子ども向けアクティビティ、夜は花火とナイトライフが楽しめます。静かな砂浜を探せば、ピクニックやサンセット鑑賞に最適です。
クリフトン・ウィルキンソン – カリフォルニア担当ディスティネーションエディター。Twitter: @Cliff_Wilkinson

モンゴル最高峰・フイテン山に挑戦
モンゴル・ロシア・中国の三国境に位置するフイテン山は、世界でも屈指の秘境登山です。7月は暖かく乾燥した天候が続き、登頂に最適なコンディションとなります。体力に自信のあるハイカーなら、比較的アクセスしやすいルートで山頂を目指せます。
周辺のツンドラは野花が咲き乱れ、遊牧民の生活が色濃く残っています。7月11日~13日にはナーダム祭が開催され、弓術・レスリング・馬術が披露され、1921年の革命を祝います。
ピーター・ワトソン – atlasandboots.com のフォトグラファー兼 LP Pathfinder。Twitter: @atlasandboots

日本・北海道の夏を満喫
北海道はスキーだけでなく、7月になるとフェスティバルや花々、豊かな自然が彩ります。札幌を拠点に開催されるサマー・フェスティバル(7月20日~8月17日)は、オドリ公園全体が13,000人規模のビアガーデンに変身します。
富良野のラベンダー畑やポピー畑は季節限定の駅が設置され、訪れる人々を魅了します。雪解け後は知床や大雪山国立公園でハイキングが楽しめます。3月に開通した新幹線の延伸で、東京からのアクセスも格段に向上しました。
ローラ・クロフォード – 日本担当ディスティネーションエディター。Twitter: @crawfplanet

イギリスの夏祭りで足元はレインブーツ
7月はイギリスのフェスティバルシーズンのピークです。ハイランド近郊で開催される T in the Park(7月8日~10日)では、ストーン・ローゼズやカルビン・ハリスが出演。サフォークのロングリッドで開催される Latitude(7月14日~17日)は、ニュー・オーダーやコメディ、演劇が楽しめます。ウェールズのロングローレンで行われる国際音楽エイステッドフォッド(7月5日~10日)は、ウェールズ文化を祝う大規模イベントです。また、7月28日~31日の WOMAD は、世界の音楽とパフォーマンスが集結します。
フェスティバルの合間に、ハイランドの景観、サフォークの海岸、ポンツシラベト・アクアダクト、コッツウォルズ、ストーンヘンジなどの観光スポットへ足を伸ばすのもおすすめです。
ジェームズ・スマート – 英国・アイルランド・アイスランド担当ディスティネーションエディター。Twitter: @smartbadger




