10月に訪れたいおすすめ旅行先ガイド
10月は世界中で過ごしやすい気候が続き、混雑も緩やかで季節のイベントが彩りを添えます。川のラフティングや音楽フェス、文化祭、絶景ハイキングなど、旅行専門家が厳選した10月のベストスポットをご紹介します。

ペルーで世界最長の川ラフティングレースを体感
ペルーの秋は、マチュピチュの観光客が減り、快適な天候が続きます。壮大な景観をゆっくり堪能しながら、ワイナピチュの絶好の写真が撮れます。雨季が始まる前の乾燥した気候は、アマゾンの熱帯雨林トレッキングや野生動物観察にも最適です。
10月上旬に開催される「グレート・アマゾン川ラフティングレース(GRARR)」は、ナウタからイキトスまで全長180kmに及ぶ世界最長のレースです。1999年に19kmのローカルイベントとして始まり、2006年に3日間に拡大し、ギネス世界記録保持者となりました。世界各国のチームが8本のバルサ材で筏を組み、2008年の米国記録12時間19分を目指して競います。

アイルランド・コークで食と音楽の祭典を満喫
アイルランド第2の都市コークは、活気ある街並みと豊かな歴史、そしてプレミアムな牛肉・ラム肉・シーフード・チーズが自慢です。名高いイングリッシュマーケットで地元の食材を味わい、マーフィーズやビーミッシュといった地ビールを楽しんだり、フランシスカン・ウェル醸造所のクラフトビールに舌鼓を打ちましょう。
秋になると、フォークフェスティバル(9月下旬〜10月上旬)やジャズフェスティバル(10月下旬)が開催され、ロックやダンス、伝統的な民謡、感動的なバラードが街中に響き渡ります。近隣のキンセイルやコブ(タイタニック号の最終寄港地)への移民の歴史とも結びつく音楽は、秋の情緒を深めます。川辺の散策路や要塞、海の眺めもぜひ堪能してください。

米国・ニューオーリンズで秋祭りの魔法を体感
夏の蒸し暑さが和らぎ、快適な気候が続く10月はニューオーリンズに最適です。まずはトレーム・フォール・フェスト(tremefest.com)で、アメリカ最古のアフリカ系アメリカ人街区を祝う音楽・グルメ・子ども向けアクティビティを楽しみましょう。
10月中旬には27年以上の歴史を持つニューオーリンズ・フィルムフェスティバル(neworleansfilmfestival.org)が開催され、国内外の映画が上映されます。月末に向けてはLGBTハロウィン・ニューオーリンズ(halloweenneworleans.com)という4日間のパイレーツテーマのイベントが行われ、プロジェクト・ラザロスのエイズ支援に寄付されます。さらに、シティパークで開催されるヴードゥー・ミュージック+アーツ・エクスペリエンス(voodoofestival.com)では、ツールやアーケード・ファイアーといったトップアーティストがステージを飾り、シェフが手掛ける料理やアートインスタレーションが楽しめます。

ブルガリア南西部の山岳地帯でボヘミアンな旅を
10月の澄んだ爽やかな気候は、ブルガリア南西部の山々を訪れるのに絶好です。まずは七つの丘に抱かれた歴史都市プラヴディフへ。ギャラリーやボヘミアンなカフェ、19世紀の建築が街を彩ります。
リラ修道院を訪れ、鮮やかなフレスコ画と壮大な谷間の景観に感動し、古代の白樺林を抜けて聖イヴァン・リルスキーの洞窟へハイキング。さらに南へ向かい、岩のピラミッドが連なるメルニクでは、ウィンストン・チャーチルが好んだシロカ・メルニシュカ・ロザ(赤ワイン)を味わい、コルドパロフ・ハウスの広大な地下室を見学。最後はバンコからセプテンブリまで走る風光明媚な狭軌鉄道でのんびり帰路につきましょう。

インド・クルで壮大なディワリ前のデュッサラ祭を体験
ヒマラヤ山麓に位置する静かな街クルは、10月になるとインド最大級のデュッサラ祭で賑わいます。善が悪に勝つことを祝うこの祭りでは、200以上の神像がパラントンに乗って練り歩き、パレードや露店、市場、スリル満点の「壁の死」アトラクションが楽しめます。
全国でラーヴァナ王の像が焼かれ、続いてディワリが迎えられます。宿泊施設が限られるため、マナリやパルヴァティ・バレーからの日帰りツアーが主流です。




