Drink Me! ティールーム – アフタヌーンティー体験を現代風にアレンジ
Drink Me! ティールームの誕生
ロンドンで5日間にわたり3つのカフェでアフタヌーンティーを堪能したメリーサ・ハーランは、帰国後に同じ感動をアリゾナ州テンペに持ち帰りたいと考えました。植物性食材中心でグルテンフリーの食生活を送っていた彼女は、従来のティータイムメニューに「グルテンフリーかつヴィーガン」の選択肢がほとんどないことに不満を抱いていました。「要望すると、ほとんどがフルーツだけだった。どちらか一方しか提供しない店がほとんどです」
その思いを胸に、帰国便の中でビジネスプランをスケッチ。19年の企業勤務を辞め、6か月後に「Drink Me! ティールーム」をオープンしました。ヴィーガン・グルテンフリー対応のレシピを自ら開発し、店内は『不思議の国のアリス』をテーマにした装飾で統一。ティーの種類や抽出方法を徹底的に研究し、何度も味見を重ねました。

予約制の店内に足を踏み入れると、ハーランが提案する「現代風アフタヌーンティー」を体験できます。ある来客は、食事制限を気にせず自由に注文できたことに感動し、涙を流すほどでした。マカロンの専門家や塩味系ペイストリーのシェフら、実力派パティシエがメニューを磨き上げています。
ハーランの10代の娘ヘイリーはフロント担当としてコンセプト作りに参画し、来店時の笑顔でお客様を迎えます。義理の息子ゲイブはバリスタ兼バーテンダーとしてCOVID‑19期間に加わり、開店に大きく貢献。ハーランは「家族が一緒に働くことで絆が深まった」と語ります。現在、アルコール提供のためのライセンス取得を申請中で、近くスピリッツメニューが加わる予定です。
夫もレシピの試飲に協力。「自分はプラントベースでもグルテンフリーでもないが、承認してくれたらそれが成功の証」とハーランは笑います。


私たちのアフタヌーンティー体験
今回の取材はテンペ観光局のオーデリーさんとWildJoy Experiencesのレイシーさんと共に訪れました。ヘイリーがティーソムリエとして、アリスのキャラクター名が付いた6種類の紅茶を紹介。私たちは「Petite Tea」を選び、個別のティーポットと共に美味しいスイーツを楽しみました。ラインナップ例は、ブラックカラントとブラックベリーを加えた「Tweedle Twins(ブラックティー)」「バニラとバタフライピーの「Alice」」「チェシャ猫のようにチェリーとローズの香りが広がる「Cheshire Cat」」など、全20種以上が用意されています。
スコーンはレモンカードとココナッツクリームで提供。店内の装飾は『不思議の国のアリス』をさりげなく取り入れ、季節ごとにテーマを変える演出もあります。10月はエドガー・アラン・ポー、11月は『ゲーム・オブ・スローンズ』、12月は『ナイトメア ビフォア クリスマス』や伝統的なクリスマスティーなど、各テーマに合わせた特別メニューが楽しめます。
店舗は2020年7月にマクリンロック・ドライブとワーナー・ロードの交差点北西にオープンし、オンラインでもティーの販売を行っています。


店舗情報
Drink Me! ティールーム
1730 E. Warner Rd., Tempe, AZ 85284
電話: (602) 206-5469
営業日: 水曜~土曜 11:00~17:00
予約は公式ウェブサイトから
テンペの「Drink Me! ティールーム」で、写真は @TempeTourism #OurTempe でシェアしてください。




