リンカーン洞窟とウィスパーロックで国立洞窟・カルストデーを祝う
米国、バミューダ、バルバドスにある90か所の見学洞窟を代表する全米洞窟協会は、6月の第1土曜日を「国立洞窟・カルストデー」と定めました。この取り組みは、洞窟やカルスト地形が環境や日常生活に果たす重要な役割への関心を高めることを目的としています。2021年は5回目の開催で、国連の「国際洞窟・カルスト年」と重なり、世界中の洞窟学者・探検家・専門家が一堂に会しました。
一般公開されている洞窟は、自然と触れ合い、学び、冒険できる無限の場です。国立洞窟・カルストデーでは、夏の間にぜひ一度は洞窟を訪れてほしいと呼びかけています。訪れるべき理由を以下にまとめました。
1. 魅了される洞窟の世界
洞窟はひとつとして同じものはありません。ガイドツアーでは、何百万年もかけて形成された鍾乳石、石筍、アラゴナイト結晶、フローストーン、洞窟ベーコンなどの壮麗な景観を鑑賞できます。多くの洞窟には、プールや小川、地下河川、滝といった水の造形もあります。
2. 学びの宝庫
専門家による解説で、洞窟の歴史や地域の地質、コウモリの生態系への貢献、保全活動について学べます。洞窟は地下水と直結しており、米国人口の約50%の飲料水源となっています。科学者は鍾乳石を解析し、数十万年にわたる古気候データを取得したり、水質中のミネラル変化をモニタリングしたりしています。
3. 心に残る体験
家族旅行の思い出作りに最適です。洞窟探検は子どもたちに科学や自然への興味を芽生えさせ、家族の絆を深める貴重な時間となります。
4. 楽しさ満点の冒険
友人や家族と一緒に、地下の隠れた世界を探検すれば、年齢を問わずワクワクする体験ができます。
5. 心身の健康効果
洞窟は何百万年もの時間をかけてゆっくりと形成されます。その静寂な空間はエネルギーを回復させ、認知機能を高め、ストレスや怒りを軽減し、血圧や心拍数を下げるといった自然ウェルネス研究の結果が示されています。
ペンシルベニア州ハンティングドン西へ3マイル、ウィリアム・ペン・ハイウェイ沿いにあるリンカーン洞窟とウィスパーロックは、2021年6月6日(日)に特別イベント「国立洞窟・カルストデー」を開催しました。入場料は10ドル("Ten for Penn")で、2つの結晶洞窟の解説ツアー、レイスタウン・ロックス・ギフトショップ、宝石採取体験、無料の洞窟工作、バットのエコー(12〜15時)とのふれあい、ウォリアーリッジ自然散策路などが楽しめました。予約不要、先着順で9時から17時まで受け付けました。ワクチン未接種者はビジターセンターと全ツアーでマスク着用が必須です。
リンカーン洞窟のイベント詳細はwww.lincolncaverns.comをご覧いただくか、814-643-0268までお電話ください。
全米洞窟協会の情報はwww.cavern.comでご確認いただけます。




