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ユアン・マクレガーとチャーリー・ブアマン、次なる壮大なバイク旅へ

ユアン・マクレガーとチャーリー・ブアマンのファンに朗報です。二人はApple TV+とタッグを組み、最新シリーズ『Long Way Up』で、プロトタイプの電動バイクに乗り、13,000マイル(約2万1千キロ)に及ぶ13か国・2大陸の旅を記録しました。出発はアルゼンチン最南端、目的地はロサンゼルスです。

友情の始まりと過去の旅路

二人の出会いは1997年の映画『The Serpent's Kiss』の撮影現場。共通のバイク愛が絆を深め、以降『Long Way Round』(2004)や『Long Way Down』(2007)といった伝説的なテレビシリーズを共同で制作しました。いずれもデイビッド・アレクサニアンとラッス・マルキンが監督を務めました。

事故からの復活と新たな挑戦

2016年にブアマンは重度のバイク事故に遭い、十数回の手術とチタンインプラントの装着を余儀なくされました。その復帰を支えるべく、マクレガーが新たな『Long Way』企画を提案。108日間にわたる旅は、ブアマンにとって肉体的・精神的な大きな転機となりました。

ユアン・マクレガーとチャーリー・ブアマン、次なる壮大なバイク旅へ

"ユアンは最高の旅仲間です。何十年もの友情があります。再びバイクに乗り、瞬間に没頭できたことは純粋な喜びでした。ユアンと一緒だったから、忘れられない体験になったんです。" とブアマンはLonely Planetに語ります。

電動バイクで挑む大陸横断

旅はアルゼンチン、チリ、ボリビア、ペルー、エクアドル、コロンビア、パナマ、コスタリカ、ニカラグア、ホンジュラス、グアテマラ、メキシコを経てロサンゼルスへ。使用したのは市場投入前のハーレーダビッドソン・ライブワイヤー電動バイクです。

持続可能性への思いから、二人はCO₂排出削減と化石燃料依存からの脱却を目指しました。150マイル(約241km)ごとに充電が必要で、インフラが整っていない地域では大きな課題となりました。過去のガソリン車の燃料切れの不安とは違い、充電ステーションの不足が新たなスリルを生み出しました。

"充電ネットワークが未完成だったことで、冒険心が刺激されました。" とブアマンは語ります。

ハーレーダビッドソンは一般家庭用コンセントでも充電できるよう改造し、リヴィアンはクルー用の電動サポート車と臨時充電装置をホテルや店舗に設置しました。これらは後続の旅人にも活用できる形で残されています。

ユアン・マクレガーとチャーリー・ブアマン、次なる壮大なバイク旅へ

旅のハイライトと感動エピソード

旅は12月18日に終了し、COVID‑19の世界的流行直前のタイミングでした。ブアマンは「編集者たちをスイートルームに送り出したのは大変だったが、シリーズが完成したことに胸が熱くなります。」と振り返ります。

ロックダウン中の最高のエスケープとして、視聴者は彼らのハイライトシーンを再体験できます。特にコスタリカは、温かい雰囲気と再生可能エネルギーへの取り組みが印象的で、太陽光発電所で直接バイクを充電したシーンは忘れられません。

バイクならではの臨場感も魅力です。アルゼンチンの広大な草原では、静かに草を食むラマたちが見え、まるで映画のワンシーンのようでした。

現地の食文化も堪能。アルゼンチンのバーベキュー、ペルーの和食フュージョンなど、食通にもおすすめです。

電動バイクは現地の人々の関心を引き、自然な交流が生まれました。ブアマンは「有名だとエゴが出やすいが、家族がそれを抑えてくれる。」と笑います。

バックパッカーの道では、同じく冒険心に燃える仲間たちと出会い、旅の喜びを分かち合いました。

"Lonely Planetのガイドブックは、文化への好奇心をかき立ててくれる。遠くに行かなくても、旅は身近にある。" とブアマンは語ります。

ユアン・マクレガーとチャーリー・ブアマン、次なる壮大なバイク旅へ

絆は今も続く

12年の歳月を経ても、二人の絆は変わりません。冒険、バイク、そして新たな発見が二人を結びつけ続けています。時にイライラすることもありますが、片方が落ち込めばもう片方が支える、そんな相互扶助の関係です。

『Long Way Up』の予告編は旅の壮大さを余すところなく映し出しています。ボリビアの砂と段差だらけの道路は過酷でしたが、二人は「誰が考えたんだ? 僕たちだ!」と笑い合い、今ではかけがえのない思い出となっています。

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