アブダビ・ローカルガイド:現地人が教える魅力的な旅プラン
石油ブーム後の華やかな変貌で知られるアブダビ。その高層ホテル群の裏側には、昔ながらのスークや伝統的なドウ船、緑豊かなデーツの木、そして自由に歩くラクダたちが残っています。現地の人々は、寒い夜や砂嵐、夏の最高気温48℃(118°F)といった多様な気候を楽しみ、砂漠のオフロード走行や海岸のボートツアー、星空観賞などさまざまなアクティビティに親しんでいます。
Al Bateenで海事遺産を探訪
まずはホテルで香り高いガフワ(アラビアコーヒー)を一杯。続いてAl Bateen島(インターコンチネンタルホテル近く)にある復元されたAl Bateen造船所へ。ここはアブダビ最古の居住地域のひとつです。ベテランの船乗りから、ドウ帆船、真珠採取、漁業に彩られた海事の歴史を聞き、興味があればボートをチャーターして海岸線をクルーズしましょう。
Qasr Al Hosnで街の起源を知る
カルリディーヤ地区の中心に位置するQasr Al Hosnは、1760年に築かれたアブダビ最古の石造建築で、かつては広大な砂漠の中の唯一の構造物でした。後に要塞、アル・ナハヤーン王家の居住地、UAE初代国民評議会の開催地として使用されました。現在は改修中ですが、無料の常設展示では見張り塔や城壁の遺構、遺物、写真、インタラクティブディスプレイを通じて、過酷な砂漠生活の様子を体感できます。
アル・アインのユネスコ遺産『ガーデンシティ』を訪れる
市街から南へ車で約1時間、砂漠の中に広がるアル・アインは、世界最古の有人定住地のひとつでユネスコ世界遺産にも登録されています。六つの緑豊かなオアシスを巡り、暑さを和らげた後は活気あふれるアル・アイン・キャメルマーケットへ。何世紀も続くラクダ取引の様子を間近で観察できます。
アドベンチャー体験:ゴルフ、カート、モータースポーツ
冬(気温20℃前後)は、地元民が離島でモダンなレジャーを楽しむ季節です。サディヤット島のゴリー・プレイヤー設計ゴルフコースや、ヤス島のグランプリサーキットでのゴーカート走行、各種モータースポーツイベントに挑戦してみましょう。
スークでショッピングとハッジングを満喫
日が沈むと中心部のスークが活気づきます。真珠、乳香、ユニークなお土産が並び、ペルシア産スリッパの値段交渉も楽しめます。伝統的なスークは近代化していますが、World Trade Center SoukやSouk Qaryat Al Beriといった新しいスポットでも、本格的な雰囲気と人間観察が楽しめます。
砂漠サファリでデザートを満喫
ルブアルハリ(空白の砂漠)の縁に位置するアブダビは、4×4サファリで有名です。ローレンス・オブ・アラビアやウィルフレッド・セシガーがかつて横断した砂丘では、ラクダ乗り、鷹狩り、サンドボーディング、星空ディナーが体験できます。特に冬のサンセットツアーはロマンチックです。
UAEスタイルの夜を過ごす
若者や外国人駐在員と一緒に、ホテルのバーやシーシャカフェでフッカー(水タバコ)を楽しみましょう。マリナ・ブレイクウォーターのHookah Loungeはスカイラインを眺めながらの絶好スポットです。食事はFatima Bint Mubarak通りのLebanon Millで、フレッシュなフムス、モウタベール、ファトゥーシュ、そして評判のシシュタウーク(グリルチキン)をぜひ。
プロのコツ:夜は長く続くことが多いので、翌朝はゆっくり起きるプランを立てておくと◎。
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