シアトルの博物館は退屈じゃない!楽しさ満載の体験ガイド
先日、米国博物館協会(AAM)の年次会議に参加するためバルチモアで一週間を過ごしました。来年5月にシアトルで開催される2014年会議の準備も進んでいますが、今回のテーマは「ストーリーの力」。会議に参加した約5,000人の博物館関係者と語らううちに、シアトルの博物館が提供する多彩でエキサイティングなプログラムに改めて感動しました。昔のように「堅苦しくて退屈」なイメージは、ここでは全く当てはまりません。
Center for Wooden Boats(ウッドン・ボートセンター)
夏の間、毎週日曜日に開催される無料の公共セーリングプログラム「Cast Off!」では、レイク・ユニオンでクラシックボートに乗る体験ができます。ブリストルベイ・ギルネット、フレンドシップ・スループ、エグレット・シャーピー、ロングボート、ニュー・ヘブン・シャーピーなど、さまざまな船種を選べます。乗船前にドックを散策し、ボランティアクルーが船を組み立てる様子を見学しながら質問でき、場合によっては手伝いを依頼されることもあります。
A nice day for a visit to the Center for Wooden Boats. Photo by T Wickersham.
EMP Museum(現MoPOP)
EMP Museumは常に楽しさが溢れる場所として知られています。音楽とポップカルチャーに関する常設展示に加えて、インタラクティブな体験が人気です。ステージ上でライブコンサートを体験したり(観客はバーチャルですが、ブーイングはありません)、防音ブースの「Sound Lab」でドラムやギター、歌を思い切り楽しめます。ロックンロールの道具—エレキギター、ドラム、サンプラー、ミキシングコンソールなど—を実際に触れながら学べるのも魅力です。
One of SAM’s monthly REMIX parties
Museum of Glass(ガラス美術館)
タコマのMuseum of Glassでは、ギャラリーで美しいガラス作品を鑑賞できるだけでなく、90フィートのステンレス製コーンの中にある世界最大級のホットショップで、溶融ガラスを扱うアーティストのライブ制作を間近で見られます。大画面で拡大映像を見ながら、解説者がガラスの歴史や科学、制作プロセスを説明してくれます。質問や、場合によっては作品のデザインに意見を出すことも可能です。
MOG’s Hot Shop team in action. Photo by R Dahms.
Wing Luke Museum(ウィング・ルーク博物館)
アジア太平洋経験の博物館であるWing Luke Museumは、チャイナタウン・ディスカバリー・ツアーを提供しています。ガイドと共に周辺地区を散策し、「Taste of Chinatown」やニューヨーク・タイムズベストセラー『Hotel on the Corner of Bitter and Sweet』をテーマにした「Bitter and Sweet Tour」など、食と歴史を結びつけたツアーが楽しめます。
Museum of Flight(フライト博物館)
シアトルで最も人気のある観光スポットの一つであるMuseum of Flightは、没入型・インタラクティブな体験が豊富です。その中でも特に話題なのが、NASAスペースシャトルトレーナーのクルーコンパートメントを30分間体験できるツアー。安全ブリーフィングと歴史紹介の後、実際に宇宙飛行士が訓練に使用したトレーナーに乗り込み、上下二層のクルーコンパートメントを約20分間探索できます。
Olympic Sculpture Park(オリンピック彫刻公園)
シアトル美術館が運営するOlympic Sculpture Parkでは、フードトラックやライブバンド、無料ヨガクラス、著名な漫画家エレン・フォーニーによる無料ドローイングクラスなどが開催されます。堅苦しい雰囲気は一切ありません。
Remix at SAM
SAM Monthly REMIX Party(SAM リミックス)
シアトル美術館(SAM)の月例イベント「REMIX」は毎回満員御礼です。毎月第1金曜の20:00〜深夜まで開催され、アート、パフォーマンス、トーク、DJ、ダンスが次々と繰り広げられる夜のクリエイティブ爆発です。次回の#SAMRemixは6月7日開催。コード "blogremix0613" を入力すれば入場料が5ドル割引になります。
「堅苦しい」「退屈」だと感じることはもうありません。ここに紹介したのはほんの一部です。ぜひ、あなたが体験した好きな博物館の思い出をコメントで共有してください!




