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自分のターンを掴む

チャレンジシリーズ第2部では、ソフィーとチャーリー・ラドクリフがシェモニー谷上空の山々へ向かい、習得したスキー・ツアー技術を実践します。


出発前の準備

スキー・ツアーの前夜、私は装備を一つずつチェックしました。忘れたくないものはすべてバッグに詰め、寝る前に最終確認。トランシーバー、スキン、スキー、ブーツ、ポール、ダウンジャケット、暖かい帽子、手袋2ペア、サングラス、ゴーグル、ヘルメット、カメラ、飲料と食料――すべてが揃っていれば、朝の慌ただしさに惑わされることはありません。

スキー・ツアーへの思い

ずっと夢見ていたのは、山小屋と小屋を結ぶツアーです。『ワンデイ』リストに入っていたものの、時間やお金ができたらやる、というレベルの目標ではなく、十分に自信がついたら挑戦したいという本気の願いでした。

頭の中では、まずスキーが上手くなること、次にオフ‑ピステをマスターすること、そして条件に対応できたらツアーに挑むというチェックリストがありました。実際には、友人に背中を押してもらい、箱を全部埋める前に挑戦しました。今シーズン、チャーリーはスキーを学び、私はわずか3週間の経験です。二人ともエキスパートではありませんが、少しずつステップを踏んでいます。

コル・デュ・ベルヴェデールへ

本日は二人だけの初ツアー。標高2,780mのコル・デュ・ベルヴェデール(フレジェ上、エギーユ・ルージュ)を目指します。早朝、リフトで2,385mの出発地点に到着し、天候は徐々に晴れ間が見え始めました。出発前に、氷河裂け目や雪崩リスク、天候情報を再確認します。

スキンを装着し、岩が点在する雪原、急峻な尾根、凍結した高山湖、広がるコロワールを抜け、目的のコルへと進みます。シーズン中に山で学んだことや友人から教わったテクニックを思い出しながら、互いの経験を正直に語り合うことで、自然に学びの機会が増えていきました。

頂上でのひととき

約2時間半の登りの後、頂上に到着。ハグとハイタッチ、そして水分補給。目の前に広がる壮大な景色――左手に広がるコル・デュ・ベルヴェデール、右手に流れるヴァレ・ブランシュ。雲と太陽が織りなす光と影のドラマが、言葉にできない感動を呼び起こします。

スキーを下り始めると、登りにかかった時間の数分で同じ距離を滑り降ります。途中でブランチにオレオ・ブラウニーを分け合い、どちらが作ったのが美味しいか笑い合いました。

下山と振り返り

帰りは、午後の重いパウダーが残るゲリーに入り、数本の美しいターンを楽しみました。足は疲れ、横断は緊張感が増しますが、友人スティーブの言葉「山は今、すべてをくれる」が頭に浮かびます。ロンドンからシェモニーへ移り住んでから1年未満。スキー・ツアー、山でのランニング、魂を満たす暮らしは、これまでの人生で最も正しい選択だったと実感しています。

下山後、リフトで谷へ戻り、今日の経験を胸に刻みながら、次なる冒険を夢見ます。

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