エルサレムで体験する、手頃な価格のブティックホテルの贅沢
エルサレムにある宝石のように彩られたブティックホテルは、モダンなデザインと歴史的建築の美しさを見事に融合させています。
イスラエル・エルサレム――ロサンゼルスとロンドンからの深夜便で到着し、テルアビブ空港からタクシーで移動した後、朝早くに新しくオープンしたヴィラ・ブラウン・エルサレムに足を踏み入れました。実はこのホテルは、エルサレム初の本格的ブティックホテルで、私がチェックインしたのは史上最初のゲストでした。
ホテルは「混沌を隠す」ことが仕事ですが、私が到着した時はスタッフがまだ細部の準備をしている最中で、謝罪の言葉が飛び交う賑やかな光景がありました。とはいえ、滞在自体はとても落ち着いていました。
予約情報
料金は245ドルから。こちらから予約可能です。

リッチなテキスタイルと石材が映えるインテリア。

「Cave Bar」― 名前通りの洞窟風バー。

屋上テラスでのリラクゼーション。
チェックイン
ヴィラ・ブラウンのロビーは、19世紀にユダヤ系イタリア人医師が建てたヴィラをリノベーションした空間です。ロビー奥の光が差し込むアトリウムは、建物に新たに加えられたモダンな付属棟の一部です。
ロケーション
ヤッファや旧市街まで徒歩圏内。通りの向かい側には歴史的価値の高いマイヤー・ロスチャイルド病院や旧ハダッサ医療センターがあります。中心部に位置しながら、騒がしい大通りからは離れた静かな環境です。
ホテルのスタイル
紫・オレンジ・赤といった宝石色とブラスの装飾が、石造りの建物と対照的に映えます。大規模ホテルが観光客で埋め尽くすエルサレムに、デザイン性の高い代替宿として注目されています。テルアビブで人気のブラウン・ホテルズ・グループが手掛け、古さと新しさを上手く融合させました。
おすすめの宿泊タイプ
家族旅行ならキング・デビッド・ホテルが選択肢に入りますが、ソロやカップルで個性的な滞在を求めるならヴィラ・ブラウンが最適です。

ラグジュアリーなロビーのディテール。

カフェの昼間の風景。
施設・サービス
建物入口のテラスは屋外ロビーとして機能し、地中海風のゆったりとした雰囲気が漂います。客室はコンパクトながら、共有バルコニーで椅子に座りながら夕日を眺められます。朝食はイスラエルの食文化を体感できる重要な食事で、タヒナやシャクシュカなどが並びます。メニューはニューヨーク・マンハッタンのレストラン「Nur」のシェフ、メイル・アドニが監修。前菜やサラダのバリエーションが豊富で、何度も笑顔になるほどです。フルスパはありませんが、屋上デッキ近くにトリートメントルームがあります。ジャグジーや地下バーは滞在時点では工事中でした。
客室数
全24室(スイート含む)。最小の部屋はかなりコンパクトです。
客室設備
高速Wi‑Fi、薄型テレビ、上質リネン。ジュニアスイートはプライベートテラス、グランドアティックは独立型バスタブと屋上テラス、スパへのアクセスが可能です。
デメリット
ブティックホテルらしくスタッフ全員がコンシェルジュ役。予約が取れたらすぐにレストラン「Yudale」の席を確保してくれるなど、サービスは手厚いですが、プールがないため暑い日には工夫が必要です。
注目ポイント
何世紀にもわたり変遷を遂げたエルサレムで、建物の再利用とデザインの融合は新鮮な息吹です。多様な旅行者が訪れる現在、このようなクリエイティブなアプローチは大変歓迎されます。

料理が作られる様子が見える最高のビュー(写真提供:Yudale Bar)。
チェックアウト
近くのヤッファ通りにはカフェが多数あり、路面電車も利用しやすいです。初日の朝は、ぎこちないヘブライ語でやり取りした後、歴史的カフェ「カドッシュ」で一息つきました。
周辺のおすすめスポット
距離感を誤ってタクシーを利用したこともありましたが、マハネ・イェフダ市場(通称「シュク」)やマミラ地区は徒歩で十分です。旧市街や周辺エリアは見どころが多すぎて、簡潔にリスト化できません。
知っておきたいこと
部屋の広さにこだわりがある方は、予約時にスイートやラージルームを選ぶと快適です。ロマンチックで眺めの良いスイートもあります。
旅行計画
アクセス方法
テルアビブのベン・グリオン国際空港(TLV)から車で約1時間、または鉄道でのアクセスが可能です。
現地での移動手段
イスラエル版Lyft/Uberの「Gett Taxi」アプリを事前にダウンロードすると便利です。徒歩や路面電車でも十分に移動できます。
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