彼は体調不良、でもあなたは大丈夫――夢のようなブラジルの島へ行くべきか?
パートナーが寄生虫に苦しんでいるとき、旅行のプランはどう変えるべきか?アビゲイル・ラドノーは、トイレ休憩が原因で旅を諦めさせず、消化器系にトラブルを抱える彼氏と共に、ブラジル・イラ・グランデの砂浜を満喫した。
はじめに
ILHA GRANDE(イラ・グランデ)――旅行中に体調を崩すほど最悪のシチュエーションは、誰にでも起こり得ます。ロサンゼルスやラスベガスへの女子旅で、体調不良でトイレに閉じ込められた経験はありませんか? 友人がすぐに新しい嘔吐袋を差し出してくれたときの安心感、覚えていますか。
病気は決して楽しいものではありません。特に遠く離れた高額な旅行先で体調を崩すと、苛立ちと不安が増幅します。さらに、パートナーが苦しんでいる姿を見るのは胸が痛むものです。そんな中、南米の遠隔島での一生に一度の旅は、どう乗り越えるべきなのでしょうか。
イラ・グランデへの旅路
昨冬、私と恋人のジェイミーはブエノスアイレスで寄生虫(恐らくジアルジア)に感染しました。ヨーロッパや北米の旅行者に多い症状だと医師や薬剤師は淡々と説明し、私たちは症状の詳細を語るたびに同じ無表情な笑みを返されました。詳しい症状は割愛しますが、旅の残りの日々、ジェイミーの腸は決して協力的ではありませんでした。
それでも私たちはブラジルへ向かい、リオの空港から車で75平方マイルの無車島、イラ・グランデへと向かいました。この島はかつてハンセン病患者の隔離地と刑務所があった場所ですが、現在は息を呑むほど美しい観光地として知られています。
アンブラ・ドス・レイス港からボートで島へ向かう途中、青空と緑豊かな山々、深い青の海が織りなす景色に心が躍りました。島に足を踏み入れた瞬間の感動は、写真だけでは伝えきれません。
ラグーンの眺め
宿泊先と島の過ごし方
イラ・グランデの中心地アブラオは、ホステルやレストラン、土産物店が交差するバックパッカー向けのエリアです。私は島の別の場所にある小さな
イラ・グランデでは、何もしないで過ごすことも、ハイキングやビーチ散策を楽しむこともできます。私たちは軽めのトレイル(実はそれほど簡単ではありませんでした)を選び、ジェイミーは体調が思わしくない中でもできる範囲で散策しました。
ロペス・メンデスビーチへの挑戦
イラ・グランデの中でも最も有名なビーチ、Lopes Mendesは必ず訪れたいスポットです。宿泊先からはボートで30分、上陸後は15分のハイキングが必要です。ビーチへのボートは許可されていないため、砂浜での時間は徒歩での移動になります。
ロペス・メンデスに向かう朝、ジェイミーは食欲がなく、消化器系の不安でベッドから出るのもつらい様子でした。翌日には島を離れる予定だったため、私が単独で行くかと提案されましたが、彼にもこの旅のハイライトを体験してほしいと考え、二人で挑戦することにしました。看護師のように励まし、必要なサポートをしながら、やっとボートに乗り込むことができました。
結果、ロペス・メンデスは期待以上の美しさでした。白い砂は足元でカサカサと音を立て、まるで絵はがきのようなトロピカルビーチ。サーファーや波が来る前の午前中に訪れたので、比較的静かに過ごせました。アーモンドの木陰で休み、透明な海で何度か泳ぎ、私たちは「一生に一度の旅行」の目的を再確認できました。
ロペス・メンデスの白い砂がカサカサ鳴る様子
アーモンドの木陰でリラックス




