ロサンゼルス帰国後、ガーンジーでカリフォルニアと英国の魅力を再発見
英国人ジャーナリストのリザ・フォアマンは、ロサンゼルスでの長い滞在を経て英国へ戻った際、チャンネル諸島のガーンジーで思いがけない再出発を果たした。カリフォルニアの開放感と英国らしい上質なおもてなしが融合した島で、予想以上に快適な滞在を楽しんだ。
ガーンジーとは
ガーンジーはフランス領でも英国領でもない、独自の文化と歴史を持つチャンネル諸島のひとつ。広大な砂浜と独特の雰囲気は、まるで別世界。リザは「新しいカリフォルニア」とまで称賛した。
宿泊先:オールド・ガバメントハウス・ホテル&スパ
サウサンプトン空港から22分のプロペラ機でセント・ピーター・ポートに到着。チェックインしたのは、かつて島の総督官邸だったオールド・ガバメントハウス・ホテル&スパ。丘の上に位置し、カラフルな港を見下ろすロケーションは抜群だ。

本格的な英国流のおもてなし。

設備の整ったラウンジ。
入口のクリーム色の柱と重厚なドアをくぐると、木目調の内装と絨毯が広がり、コンシェルジュデスクを抜けると暖炉の前にある装飾ソファがすぐ目に入る。ここでアフタヌーンティーを楽しみながら仕事ができ、隣接するダイニングルームやバーへもすぐにアクセスできる。
食事とリラクゼーション
朝食はサーモン入りスクランブルエッグにビートジュースと紅茶、ベリーやナッツの盛り合わせ。ランチはグルテンフリーのクラブサンドイッチ、ディナーはステーキとフライドポテトにジャズが流れるバーサイドのテーブルで提供された。
スパの温泉はリザにとって第二の自宅。ヨガマットを広げてリラックスし、晴れた日にはラウンジの芝生で昼食を楽しんだ。
ガーンジーの街と文化
街を散策すると、英国らしさを感じさせるマークス&スペンサーだけが唯一の大手デパート。ホテルスタッフの独特なアクセントや、フランス語由来の地名が島の歴史を物語る。
建築家のアンドリュー・ダイクと共に田舎道をドライブし、海賊や沈没船の逸話を聞くのも楽しい体験だった。
サークへの小旅行
翌日、ダイクのクライアントであるデビッド・シノットと共に、車の代わりにトラクターと徒歩でサークへ向かった。サークでは自動車が禁じられ、全員が自転車で移動する。

ラ・スィヌエリーの庭園からの眺め(写真: heatheronhertravels / Flickr)
島の支配者であるマイケル・ボーモントOBEが所有するラ・スィヌエリーを訪問。プライベートエリアながら、チャールズ皇太子がかつて宿泊した部屋を案内され、四柱ベッドとフランス産のエッセンシャルオイル入りバスが備わったバスルームで贅沢な時間を過ごした。
帰路と余韻
ガーンジーに戻り、再びオールド・ガバメントハウスで最上階の客室に宿泊。プールサイドでフルーツトレーを楽しみながら、太陽の光に包まれた海辺の街を眺めると、まるで自分の故郷がずっとここだったかのような感覚に陥った。

セント・ピーター・ポートの眺め。
宿泊情報
オールド・ガバメントハウス・ホテル&スパ
St. Ann's Place
St. Peter Port, Guernsey, Channel Islands
+44-0-148-172-4921
reservations@theoghhotel.com




