パリ・オドオンホテルの魅力と滞在体験
パリでお気に入りの宿泊先:ホテル・オドオン
Kerry Saretsky(フランス革命ブログ運営者)が選んだ、パリの最愛のホテルをご紹介します。
パリに住んでいた頃、私はRue de l’Odéonのクローゼットを借りて暮らしていました。今でも訪れると、ここ以外に滞在したくなくなります。通りを少し下った先にあるのが、私のホテル・オドオンです。
Rue de l’Odéonは、ルクセンブルク庭園から徒歩圏内にあり、サン=ジェルマン通りへと続くカフェやブティックが並ぶエリアです。すぐ近くにはサン=サルピス広場、そして反対側にはサン=ミッシェルがあります。ここは私のパリの宇宙の中心であり、シェイクスピア&コー本屋が最初にオープンした場所でもあります(スコットとゼルダが住むに相応しい場所なら、私にとっても完璧です)。高級エリアですが、ここに泊まるのに巨額の費用を払う必要はありません。
ホテル・オドオンにチェックインすると、まるで古いフランスの邸宅に招かれたかのような感覚になります。ビームと石膏、斜めの階段が特徴のヨーロッパ風建築で、物理法則を無視したかのようです。シンクの横に置かれたRogers & Galletの石鹸以外に豪華な設備はありませんが、部屋はコンパクトで居心地が良く、濃い色調で落ち着いた雰囲気です。ベッドは漂白したような真っ白なシーツがきちんと敷かれ、清潔さが際立っています。
私のお気に入りは、深めのバスタブです(マリー・アントワネットでキルステン・ダストが赤い口紅を塗るシーンを思い出します)。部屋でNancy Mitfordや『食べることについて』を読むと、ホテルの紙製しおりを集めたくなります。カーテンを開けると、通りを見渡す大きな窓が広がります。
狭さの中にある贅沢さ、通りの喧騒、下のカフェの三角形、コンシェルジュが渡す大きな鍵――すべてが魅力的です。
全33室、エレベーターは1基、フロントのスタッフは少数です。そのため、とても親密でフランスらしい雰囲気が漂います。実際、ハウスキーピングが私の裸の恋人に出くわしたこともありました。そのとき私はもちろんバスタブに浸かっていました。
場所
ホテル・オドオン
3, rue de l’Odéon
パリ 75006
+33-1-43-25-90-67
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