秋の渡り鳥観察を体験—パインからプレーリーへ
バードウォッチング(通称“バーディング”)は、ミネソタの秋のアウトドア体験のひとつです。北西部は、草原、松林、砂丘と多様な地形が揃い、275種以上の鳥が生息しています。
その中心を走るのが「パイン・トゥ・プレーリー・バーディング・トレイル」です。フェルガス・フォールズからウォーロードまで全長200マイル以上、途中に51か所の観察スポットがあります。さらにカナダ・マニトバ州へも伸び、追加で23か所が設けられています。
数千羽の鳥、数十種の種
トランペッター白鳥やハクトウワシ、象徴的なカモメ、フクロウ10種などがこの地域の常連です。秋の渡りでは、さまざまなシマヘビ、白鳥、カモ、ワシ、サギを見ることができます。9月から10月にかけては、カナダから南下するサンドヒル・クレーンがレイク・ブロンソン州立公園やロゾー川、ツインレイク野生生物管理区に姿を現します。
初心者には、トレイル沿いにある国立野生動物保護区が入り口に最適です。フェルガス・フォールズのプレーリー湿地学習センター、デトロイト・レイクス北のタマラク国立野生動物保護区、サウス・ディアフ・リバー・フォールズ近くのアガシズ国立野生動物保護区では、スタッフが観察ポイントを案内してくれます。
タマラク保護区では、トランペッター白鳥のつがいが30組ほど繁殖し、毎年約100羽の雛が生まれます。観察プラットフォームからは、白鳥に加えてリングネックダックなど多数の水鳥が見られます。
珍しい種を狙うなら、トレイル北端のボレアル森林へ向かいましょう。グレイフクロウ、三趾・ブラックバック・キツツキ、20種以上のシマヘビが生息しています。一方、南端(デトロイト・レイクス~フェルガス・フォールズ間)では、プレーリーチキン、ショートイヤーフクロウ、プレーリースパロウなどが見られます。
バーディング上級者のコツ
鳥は日の出直後と日没直前に最も活発になるため、観察はこの時間帯がベストです。双眼鏡、カメラ、虫除け、歩きやすい靴、フィールドガイドは必携です。スマートフォンアプリで写真や鳴き声から種別を特定することもできます。
「柔軟に、冒険心を持ち、定番ルートを外れ、観察に集中し、景色を楽しんでください」― デトロイト・レイクス地区野生動物スーパーバイザー、ブレイン・ケメック
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