ミネソタリバーベレーで学ぶダコタ戦争の歴史
1862年、ミネソタ川渓谷は米国史上最大規模の先住民と入植者の衝突、いわゆるダコタ戦争の舞台となりました。歴史好きや旅行で学びを取り入れたい方にとって、セントピーターからレッドウッド・フォールズにかけて多くの史跡が点在しています。
ミネソタ川渓谷の美しい景観と州の歴史・文化を学べる旅は、ツインシティーズからの日帰りに最適です。ニューユルム、マンカト、レッドウッド・フォールズ、セントピーター各町には、長期滞在向けのB&Bやホテルが充実しています。
条約サイト歴史センター & トラヴァー・デ・スイ(セントピーター)
リバーサイドの町セントピーターは旅の出発点に最適です。条約サイト歴史センターでは、ダコタ族や入植者の生活、1851年の条約(紛争の原因となった)に関する展示が充実しています。センター横には、古代の川渡し地点と毛皮取引所であるトラヴァー・デ・スイがあります。川沿いのトレイルをハイキングしながら、渡し場の歴史を体感してください。
和解公園(マンカト)
1862年12月、紛争終結数か月後にマンカトで38人のダコタ族男性が処刑されました。これは米国史上最大の大量処刑です。現在、ミネソタ川岸に位置する和解公園がその地を記念し、犠牲者を称える多数のモニュメントが設置されています。
フレデリック・W・キースリング・ハウス & ブラウン郡歴史協会(ニューユルム)
1861年に建てられたフレデリック・キースリング・ハウスは、ニューユルムで唯一残るダコタ戦争時代の木造建築です。当時の生活様式を垣間見ることができます。ミネソタ通りの歴史的地区に位置し、個性的なショップやレストランが立ち並び、昼食前後の立ち寄りに最適です。
数ブロック離れたブロードウェイにあるブラウン郡歴史協会は、3階に戦争に関する受賞歴のあるインタラクティブ展示を備えています。
フォート・リッジリー州立公園(フェアファックス)
1853年に建設されたフォート・リッジリーは、1862年8月にダコタ族の大規模攻撃を受けました。現在は州立公園として整備され、当時の要塞跡が残っており、セルフガイドツアーで歴史を学べます。また、公園内には丘陵や森林を巡るハイキング・乗馬道も整備されています。
ロウアー・スオーエージェンシー(モートン)
川の南岸に位置するロウアー・スオーエージェンシーは、戦争初期の主要衝突地であると同時に、ダコタ族の視点を学べる場所です。ダコタ族の農業実演や、ミネソタ先住民の生活・歴史・文化に関する展示が行われています。
バーチ・クーリー戦場(モートン)
この戦場は、紛争で米軍側の死者が最も多く出た場所で、戦後ほぼそのままの姿が残っています。セルフガイドツアーで当時の兵士やダコタ族の戦闘位置を確認しながら、戦闘の主要ポイントを学べます。
アッパー・スオーエージェンシー州立公園(グラナイトフォールズ)
ミネソタ川とイエローメディシン川が流れる美しいこの公園は、1862年の米・ダコタ戦争で破壊されたアッパー・スオーエージェンシー(イエローメディシンエージェンシー)の遺構を保護しています。エージェンシーハウスは復元され、地域の歴史を展示する博物館として公開されています。
ダコタ戦争(1862年)について詳しくはミネソタ歴史協会のサイトをご覧ください: usdakotawar.org




