ミネソタの広大な荒野でスノーシューを楽しむ
誰でも手軽に楽しめる冬のアクティビティとして、スノーシューを履いてミネソタの雪に覆われた大自然へ足を踏み入れましょう。
スノーシューは単なる足元の道具ではありません。通常のスキーやハイキングでは辿れない奥深い森へと導いてくれます。装着はシューズにベルトで締めるだけとシンプルで、価格も比較的手頃。未踏の雪原へ静かに進むことで、野生動物の足跡や姿を間近で観察できる最高の手段です。
「スノーシューはほぼどこでも楽しめます」と、ガンフリント・トレイル付近のアウトドア事業者・Boundary Country Trekkingのバーバラ・ヤング氏は語ります。「トレイルがなくても大丈夫。最初に足跡を残せば自分の道を作れますし、戻るときは自分の跡をたどれば迷子になる心配もありません。」
人里離れた絶景ガンフリントトレイルでスノーシュー
ミネソタ州で最高レベル、さらには世界クラスのスノーシュー体験ができるのがガンフリントトレイルです。この2車線道路は、カナダ国境沿いに広がる100万エーカーのパイン林と凍結湖が点在するバウンダリー・ウォーターズ・カヌーエリアの東側入口となっています。Boundary Country Trekking をはじめ、ベアスキン・ロッジ、ガンフリント・ロッジ、ガンフリント・パインズなど多くのリゾートがスノーシューのレンタルや整備されたトレイルを提供しています。
「ここでは湖面でもスノーシューが楽しめますが、氷が薄い場所や流れ込みがある箇所は危険です。必ずリゾートオーナーに確認してください」とヤング氏。冬季の真ん中であれば大半の湖は厚い氷で安全ですが、場所によっては凍結が不十分なことがあります。
スノーシュー利用者はクロスカントリースキーやスノーモービル用に整備されたコースには立ち入らないよう注意が必要です。特にスノーモービルが走行するマルチユーストレイルは視界が遮られやすく危険です。その分、スキー・モービル専用コース以外の広大な公共地や私有地が多数あり、自由に踏破できます。
ミネソタ州立公園と国有林でスノーシュー
州内の75の州立公園・レクリエーションエリアでは、指定されたトレイルを除き、ほぼどこでもスノーシューが楽しめます。30の公園では1日たったの6ドルでスノーシューをレンタルでき、グランドポートージ州立公園(北東部)やイタスカ州立公園(北西部)、メープルウッド・グレンダロウ・シブリー州立公園(中部)、フォート・スネルリング州立公園(セントポール)、フランドラウ州立公園(南部)などでは整備されたコースがあります。
自然資源局が管理する160以上の科学・自然保護区のうち、特にスノーシューに適した8エリアもおすすめです。
さらに、チペワ州立森林とスーペリア国有林(計約450万エーカー)でも素晴らしいトレイルが点在しています。州立公園同様、他の活動用に整備されていない場所は自由に踏破可能です。カナダ国境に近いヴォヤジュール国立公園では、6本の指定スノーシューコースと広大なオフトレイルエリアが整備され、来園者センターで無料のレンタルスノーシューも提供されています。
街を出ずに大自然へ足を踏み入れる
ミネアポリス・セントポールの都市公園や地域公園でもスノーシューのチャンスは豊富です。スリーリバーズ・パーク地区(主にミネアポリス西部郊外)では、初心者向けガイドツアーや満月ハイキング、ホットココア付きファミリーハイクなど、冬季限定イベントが定期的に開催されています。また、ミネハハ・クリークは公園に囲まれ、ミシシッピ川と合流するミネハハ・パークまで続く雪道が人気です。
ブルーミングトンのミネソタ・バレー国立野生動物保護区は、通常は立ち入れないエリアへもスノーシューでアクセスでき、来訪者センターで無料レンタルが可能です。セントポールでは、ミシシッピ川沿いのヒドゥン・フォールズ/クロスビー・ファーム地域公園、ブルース・ヴェント自然保護区、バトル・クリーク地域公園が特におすすめです。
南ミネソタでのスノーシュー
前述のフランドラウ州立公園に加え、南部のフロンテナック州立公園では、ミシシッピ川の広がりであるレイク・ペピン周辺に約5マイル(約8km)の指定スノーシューコースがあります。ホワイトウォーター州立公園も同様に全域でスノーシューが可能で、いずれの公園でもスノーシューのレンタルサービスが提供されています。




