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サンフランシスコの世界的に有名なケーブルカー

サンフランシスコを訪れるなら、ぜひ世界遺産にも指定されているケーブルカーに乗ってみてください。その仕組みや歴史、なぜ作られたのかなど、知っておくと旅がもっと楽しくなります。

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サンフランシスコの世界的に有名なケーブルカー

サンフランシスコの世界的に有名なケーブルカー

ケーブルカーの主要部品

ブレーキ:急勾配を下る際に使用するブレーキは、車輪ブレーキ、レールブレーキ、スロットブレーキの3種類があります。

スロット:ケーブルが通る溝(スロット)は、車体の下部に走っており、グリップがこのスロットを通してケーブルを掴みます。

グリップ:ケーブルを掴んだり離したりして車両を前進させる機構です。特許取得済みの様々なデザインがあります。

ケーブル:無限に循環するワイヤーロープで、中心は麻芯、外側は小径の鋼線で巻かれています。麻芯が柔軟性を、鋼線が強度を提供します。

動力所:当初は蒸気機関で駆動する大規模な建物でしたが、1920年代に電力へと転換されました。

サンフランシスコ・ケーブルカーの豆知識

  • ケーブルカーは唯一の「動く」国定史跡で、年間約970万人が乗車しています。
  • 走行速度は時速約9.5マイル(約15km)です。
  • 現在は40両が稼働中で、28両はシングルエンダー(Powell Street路線)、12両はダブルエンダー(California Street路線)です。
  • 平日には最大26両が同時に牽引されます。
  • 1両の定員は60名以上です。
  • シングルエンダーは開放型のグリップ端が1つだけの古いタイプです。
  • ダブルエンダーは1891年にLeland Stanfordが設立したCalifornia Street Cable Railroad(Cal Cable)で導入されました。
  • 1949年5月にユニオンスクエアで開催された「ベスト・ベル・リンガー」コンテストは、現在も毎年開催されています。
  • ケーブルカー博物館は1974年に設立され、友の会が運営する非営利教育施設です。
  • 博物館には1870年代製の貴重な車両が3両保存されています。

歴史年表

  • 1869年:アンドリュー・ハリディが馬車事故を目撃し、ケーブル鉄道の構想を得る。
  • 1873年8月2日:ノブヒル付近で最初のケーブルカー実験を実施。
  • 1873年9月1日:クレイ・ストリート線が公衆サービス開始(建設費約85,150ドル)。
  • 1877年:サッターストリート鉄道が動物力からケーブルへ切り替え、サービスは継続。
  • 1878年4月10日:California Street Cable Railroad(Cal Cable)が営業開始。
  • 1880年2月:Geary Street, Park and Ocean Railroadが営業開始。
  • 1882年1月:Presidie and Ferries Railroad(Union Street線)が開業。
  • 1883年8月:Market Street Cable Railwayが最初の路線を開通。
  • 1888年3月28日:Ferries & Cliff House Railway CompanyがPowell Street路線を開始。
  • 1889年:Cal Cableが両端開放型車両の実験を実施。
  • 1889年8月:Omnibus Railroad & Cable Companyが営業開始。
  • 1891年:Cal Cableが2両編成の列車を両端開放型車両に置換。
  • 1892年4月:サンフランシスコで初の架空電線式路面電車が走行開始。
  • 1906年4月18日:大地震でケーブルカーが被害を受け、United Railroadsが路面電車へ転換。
  • 1912年5月:残るケーブルカー路線は8本。
  • 1929年11月:Market Street RailwayがPacific Avenue線を廃止。
  • 1941年4月:Castro路線がバスに置換。
  • 1944年9月:市がMarket Street Railwayを接収し、Powell Street路線2本を保全。
  • 1946年:委員会がケーブルカーの赤字がバスより小さいことを証明。
  • 1947年3月4日:市民委員会が憲章改正請願を開始。
  • 1947年11月4日:投票でMeasure 10が可決、Powell Street路線の維持が決定。
  • 1951年7月:Cal Cableの3路線が閉鎖。
  • 1952年1月:市がCal Cableの路線と動力所を買収し再開。
  • 1954年2月:Jones Street Shuttleが廃止。
  • 1954年5月:California Street路線がPresidie‑Van Ness間に短縮。
  • 1954年6月:Proposition Eでシステムの半分が廃止される危機に直面し、最終的に全5路線が保存。
  • 1956年9月2日:Washington‑Jackson線の最終走行(車両#524)。
  • 1957年12月:全路線が再稼働、Hyde‑Beachに新ターンテーブル設置。
  • 1964年10月1日:Hyde‑Beachで「動く」国定史跡に正式指定。
  • 1971年11月:市民委員会の活動で時刻表保護が再確認。
  • 1973年8月2日:ケーブルカー100周年記念でClay St.車両#8をトラックで運搬。
  • 1982‑1984年6月:システム全体の大改修と歴史的車両の修復。
  • 1984年6月21日:ユニオンスクエアでリボンカット式典とマリンバンドのパレード開催。
  • 1997年3月1日:SFCableCar.comが開設。
  • 1998年1月15日:初の女性グリップオペレーター、Fannie Mae Barnesが就任。

出典:

  • https://www.cablecarmuseum.org
  • https://www.cablecarmuseum.org
  • https://www.sfcablecar.com/history.html

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