アメリカで起きた驚くべき8つの自然災害
ハワイでの地震誘発津波
1946年、アラスカのユニマク島沖でマグニチュード7.4の地震が発生し、直後に高さ約15メートルの津波が島を襲い灯台に住んでいた5人が死亡した。津波は南太平洋へ向かい、最終的にハワイへ到達。ハワイ・ヒロ湾では最初の波が引いた後、海面が一瞬消えたかのようになり、船は海底に沈んだ。その後、32フィート(約10メートル)の巨大津波がヒロ市を直撃し、街の約3分の1が壊滅。犠牲者は96人に上った。
1980年熱波
1980年の夏は史上最熱の記録となり、特に南部州で気温が100°F(約38°C)を超える日が40日以上続いた。テキサス・ダラス・フォートワースでは最高気温が113°F(約45°C)に達し、3日連続で同温度が観測された。この熱波で少なくとも1,700人が死亡し、農業被害は200億ドルを超えた。エアコンがない高齢者が特に危険にさらされた。熱波対策として、化学薬剤を散布し温度を20°F下げるという奇抜な提案が出たが、実現はしなかった。
セントヘレンズ山噴火
1980年5月18日、ワシントン州のセントヘレンズ山で地震が起き、北側の斜面が崩壊。内部の高圧ガスが急激に解放され、約24,000メートルの噴火柱が上がり、火山灰は11州に広がった。死亡者は57人で、被害額は10億ドルを超える。噴火直後、キャンプをしていた人々は黒い雲と火山灰に覆われ、熱さは摂氏300度以上に達したと語られている。
1888年大吹雪
北東部の都市は厳しい冬に慣れているが、1888年の大吹雪は例外的だった。メリーランドからメインまでの広範囲で降雪量は25~58インチ(約0.6~1.5メートル)に達し、時速45マイル(約72km/h)の強風が吹いた。死亡者は400人以上、火災による財産損失は2500万ドルに上った。
ジョンスタウン洪水
1889年5月30日、ペンシルベニア州西部で24時間にわたり記録的な降雨が続き、サウスフォークダムが決壊。3.843億ガロン(約1.45億立方メートル)の水がミシシッピ川並みの流量で放出され、最初にサウスフォークの町を襲い、続いてジョン町へと14マイル(約22km)流れ込み、鉄道車両や瓦礫を巻き込みながら猛威を振るった。被害は約2,000人の死亡と推定される。
トライブステート竜巻
1925年3月18日、ミズーリ、イリノイ、インディアナの3州を横断し、総延長219マイル(約353km)を3時間で進んだ史上最長・最強の竜巻が発生。死亡者は695人、負傷者は13,000人に上った。
1900年ガルベストンハリケーン(大嵐)
1900年のガルベストンハリケーンは米国史上最も死亡者が多い自然災害で、死亡者は6,000人から12,000人と推定される。15フィート(約4.5メートル)の高潮が島全体を浸水させ、街は壊滅的な被害を受けた。事後、17フィート(約5.2メートル)の防波堤が建設された。
1906年サンフランシスコ地震
1906年4月18日午前5時18分、カリフォルニア州サンフランシスコでマグニチュード7.9の地震が発生。主震はわずか42秒だったが、倒壊した水道管が消火活動を妨げ、結果として市街地の80%が大火に焼失した。死亡者は700人から3,000人と推定される。




