今週のポラロイド:エクアドル・クエンカの植民地時代の魅力
100回以上の蚊に刺され、ノートパソコンのファンが熱さに怒鳴り声を上げるのを聞いたとき、ビーチを離れる時が来たと悟った。かゆみとオーバーヒートしたデバイス、どちらも休息が必要だった。
標高2,550メートル(8,370フィート)のクエンカへ向かった。高度が蚊を遠ざけ、気温もテック機器を守ってくれるほど快適だ。
北米出身者約5,000人が暮らすエクスパットの楽園、クエンカは理由があって魅了する。手頃な生活費、山々に囲まれた静かな環境、歩きやすい中心街、52の教会、そしてエクアドルで最も保存状態の良い植民地建築が並ぶ。歴史地区はユネスコの世界遺産に登録されており、訪れた瞬間に心を奪われた。
目立った観光名所は少ないが、川沿いの朝ラン、カフェでの朝食、集中した仕事、そして散策で見つける美しい植民地様式の建物や居心地の良い広場、タイ料理やインド料理、中東料理、そして本格イタリア料理など多国籍の食事――ピザまで満足できる味だった。
唯一の後悔は、1887年に建てられた「カテドラル・デ・ラ・インマキュラ・コンセプシオン」の鐘楼や、赤瓦の屋根が広がるトゥリへの遠征を延期したことだ。青空に映えるチェコ製タイルのドームは街全体から見渡せるが、曇り空が計画を打ち消した。
それでも、バニョスという冒険の拠点が待つ前に、クエンカのゆったりとしたペースと雰囲気を存分に味わうことができた。




