コウンリッチ遺跡
魅力的なマヤ遺跡、コウンリッチ
マヤ文明の歴史に触れたいですか?メキシコ・キンタナ・ロー州チェトゥマル(グラン・コスタ・マヤ)から車で約65km離れた場所にあるコウンリッチ考古遺跡を訪れれば、まるで過去へタイムトラベルしたかのような体験ができます。
遺跡名は英語の「cohoon ridge」に由来し、現地に自生するコロゾ(Acrocomia aculeata)ヤシの木を指すと言われています。
遺跡の概要
コウンリッチは森林に囲まれた古代都市で、古典前期(紀元前500〜600年頃)に築かれました。当時はユカタン半島の他都市や中米のマヤ都市との交易拠点として栄え、重要な儀式・居住エリアが形成されました。
見どころ
遺跡内を散策すると、建物の配置や水路・貯水池の遺構が確認でき、当時の高度な水管理技術に驚かされます。
- エステラ広場(Plaza de las Estelas):多数の石碑が並ぶ広場。
- エル・コンジュント・デ・ラス・ビアス(El Conjunto de las Vías):市民・儀式複合施設で、遺跡の人口が最盛期に達した場所。
- 建物A-1(Templo de los Mascarones):巨大な灰泥レリーフと、赤く塗装されたまま残る神殿。
- グラデリア(Gradería)とエル・レイ(El Rey):かつては高位の建造物として重要視されていた構造物。
これらの建築群は儀式用と居住用に分かれ、マヤ文化の繁栄と高度な建築技術を今に伝えています。

