うどんの魅力と食べ方ガイド
うどん(うどん)は、小麦粉で作られる太めの日本麺です。そばよりも太く、白くてもちもちした食感が特徴です。日本全国の飲食店で提供され、温かい料理から冷やし料理まで様々な形で楽しまれています。
人気のうどんメニュー
以下は日本各地のレストランでよく見かける代表的なうどん料理です。地域によって呼び名や味付けが異なることがあります。
ざるうどん(冷やし)
竹のざるに盛り付けられた冷たいうどん。つゆに浸して食べます。ざるそばとほぼ同じスタイルですが、麺がうどんです。
かけうどん(温かい)
シンプルな温かい出汁にうどんが入った定番メニュー。具はほとんどなく、ねぎを散らす程度です。大阪では「すうどん」と呼ばれます。
釜揚げうどん(温かい)
熱湯で茹でたうどんを、別添えのつゆや薬味と共に提供。小鉢や大鍋で提供されることがあります。
たぬきうどん(温・冷)
温かい出汁に揚げ玉(天かす)をトッピング。大阪では天かすが無料で提供されるため、たぬきうどんはあまり見かけません。
きつねうどん(温・冷)
揚げ出し豆腐(油揚げ)をのせたうどん。甘辛い出汁と相性抜群です。
月見うどん(温かい)
うどんの上に生卵を乗せ、月をイメージした一品。卵が溶けてまろやかな味わいになります。
天ぷらうどん(温・冷)
温かい出汁に天ぷらを乗せたもの。天ぷらは季節や店によって変わります。
カレーうどん(温かい)
日本風カレーの中にうどんを入れた暖かい料理。冬に人気で、食べやすいようにビブを提供する店もあります。
ちからうどん(温かい)
出汁に餅(もち)を入れたうどん。「ちから」は体に力を与えるという意味で、元気が出る一品です。
鍋焼きうどん(温かい)
土鍋でうどんと具材を一緒に煮込む料理。天ぷらやきのこ、卵、かまぼこなどが入ります。主に寒い季節に提供されます。
うどんが食べられる場所
うどんは専門店(うどん屋)やそば屋、ファミリーレストラン、居酒屋、観光地の飲食店など、全国のさまざまな場所で提供されています。大都市や高速道路沿いには、低価格で利用できるチェーン店も多数あります。
一般的なうどんは500円~1,000円程度で提供され、チェーン店では500円以下の価格帯もあります。高級店や特別メニューは1,000円~1,500円が目安です。
主要駅の構内では、立ち食いスタイルのうどん店があり、券売機でチケットを購入し、カウンターで受け取ってそのまま食べることができます。
一部の低価格チェーン店は、カフェテリア形式でトレイを持ち、カウンターで注文後に天ぷらやおにぎり、おでんなどのサイドメニューを選び、レジで支払う流れになっています。
うどんの食べ方
つゆで提供される場合は、麺を数本取ってつゆに浸し、口に運びます。
スープやソースに入ったうどんは、箸で麺をすくい上げて音を立ててすするのがマナーです。すすることで風味が増し、熱さも和らげます。スープはそのまま杯から飲み、残すことは失礼にはあたりません。
地域別うどんの特徴
うどんは日本各地で親しまれており、地域ごとに独自のスタイルがあります。
香川県 – 讃岐うどん
香川(旧讃岐国)発祥のうどんで、コシがありモチモチした食感が特徴です。全国のチェーン店でも多く提供されています。
群馬県 – 水沢うどん
水沢山の湧き水と地元産小麦で手作りされ、長い歴史を持つうどん。主に冷やしで、醤油ベースやごまベースのつゆで提供されます。
秋田県 – 稲庭うどん
300年以上の歴史があり、手作業で4日かけて仕上げるため、従来のうどんより細く滑らかな食感が特徴です。
三重県 – 伊勢うどん
濃いめのだし(鰹や昆布ベース)を麺に絡め、ねぎと鰹節をトッピングします。伊勢神宮周辺で親しまれています。
山梨県 – ほうとう
平たく幅広い麺を、味噌ベースの鍋で野菜と共に煮込む郷土料理です。季節の野菜がたっぷり入ります。
愛知県 – きしめん
名古屋発祥の平たく幅広いうどんで、フェットチーネに似た形状です。材料は通常のうどんと同じですが、形状と茹で時間が異なります。
愛知県 – 味噌き込みうどん
赤味噌をベースにした濃厚なスープに、鶏肉、きのこ、ねぎ、卵、餅などが入る冬季人気の料理です。
沖縄県 – 沖縄そば
小麦粉で作られ、ラーメンとうどんの中間の食感です。豚骨ベースのスープに豚肉、ねぎ、紅ショウガを添えて提供されます。




