3月におすすめの旅行先
冬がまだ続くものの、3月は世界各地で鮮やかな春の祭りが始まります。花火や音楽、文化的なイベント、暖かなリゾートで季節の倦怠感を吹き飛ばしましょう。
スペイン・バレンシア

バレンシアで開催されるユネスコ認定の「ラス・ファジャス」祭(3月15日〜19日)は、異教の起源とカトリックの伝統が融合した壮大な祭典です。著名人や政治家を風刺した巨大な紙粘土彫刻「ニノット」が夜中に燃やされ、唯一保存される作品はミュージオ・ファジャーロで展示されます。祭りは3月1日から始まり、毎晩花火やパレードが行われ、3月8日にはパエリア大会が開催されます。創業100年以上の「ラ・ペピカ」で本場のパエリアを味わいましょう。
フロリダ州セントオーガスティン

米国最古のセントパトリックデイ・パレード(3月9日)は、ダブリンやニューヨークではなく、ここセントオーガスティンで始まりました。1600年代初頭にアイルランドの宣教師とスペインの征服者が共同で始めたとされています。3月8日〜10日の3日間にわたり、1,000人以上が参加する行進、フロート、アイリッシュダンス、ケルティック音楽祭、ハイランドゲーム(カバー投げなど)が開催されます。2時間のカヤックツアーで塩湿地を巡り、イルカやウミガメを観察しながら、400年の歴史を持つミッション・ノンブレ・デ・ディオスやスペイン要塞へ向かいましょう。
ブラジル・オリンダ

冬の憂鬱を吹き飛ばすには、オリンダへのフライトがおすすめです。3月1日〜5日に開催されるカーニバルは、気温が約30℃前後と快適で、リオのカーニバルに比べて規模は小さく、費用も抑えられます。ユネスコ世界遺産に登録された歴史地区は植民地時代の趣が残り、近くのレシフェ(車で30分)でも独自のカーニバルが楽しめます。フルーツを加えたカイピリーニャ「カイピフルタス」もぜひ味わってください。
カリフォルニア州カルメル

3月14日〜17日に開催される「グルメフェスト」では、ミシュラン星付きシェフのトニ・メルヴァルトが黒トリュフと黒河のキャビアディナーを提供し、クロヴィス・テイティンガーがサンデー・モーニング・シャンパーニュ・テイスティングを、テキーラ専門家のソニア・エスピノラ・デ・ラ・ジャベがペアリングを披露します。料理デモや野生キノコ狩り、5つのリレイ&シャトーシェフによるグランドフィナーレディナーも楽しめます。3月はカリフォルニアの野花が満開になり、スーパーブルームが見られることもあります。
インド北部

3月20日〜21日に行われるヒンドゥー教の古代祭「ホーリー」は、春の訪れとラーダとクリシュナの愛、善の勝利を祝う1500年の伝統です。参加者は色粉や水を投げ合い、通りはカラフルな光景に包まれます。クリシュナの誕生地マトゥラではバターミルク入りの壺を割る風習があり、デリーでは「ホーリー・ムー」音楽フェスが開催され、ウダイプールでは王室パレードとカクテル、花火がマネク・チョークで行われます。18世紀建造の豪華なタージ・レイク・パレスに宿泊すれば、エリート層と同じ空間で過ごせます。
テキサス州オースティン

世界的に有名なSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)フェスは、音楽・映画・テクノロジー・コメディの4ジャンルが交差する32年以上の歴史を持つイベントです。インタラクティブ(3月8日〜12日)、映画・コメディ(8日〜16日)、音楽(11日〜17日)と日程が分かれます。過去にはジョーダン・ピールの『Us』やベドゥイン、トレバー・ノアの『ザ・デイリーショー』などが話題に。スタブスでバーベキューとライブを楽しんだ後は、ダウンタウンから15分の自然湧き出し温泉プール「バートン・スプリングス」でリラックスしましょう。




