畏敬の念を呼び起こす古代遺跡
Lonely Planet の『1000 Ultimate Experiences』に掲載された、何千年もの歴史を持つ古代遺跡は、壮大さと神秘、そして永遠の遺産で今も人々を魅了し続けています。
エジプト・ギザのピラミッド
エジプトは世界遺産が数多く点在する国です。その中でもギザのピラミッドは、唯一現存する古代七不思議として、約4,000年の歴史と緻密な幾何学、美しくも謎めいた建造技術で知られています。日の出の光が当たる瞬間に訪れると、忘れられない感動が得られます。
中国・西安・兵馬俑
秦の始皇帝の墓を守るために作られた地下の巨大な兵士像群は、2,000年以上もその姿を保ち続けています。第1坑には約6,000体の兵士と馬が東向きに整列し、永遠の支配を象徴する壮大な規模を誇ります。
‘Petra’ by Seetheholyland.net. Creative Commons Attribution-ShareAlike licence
ヨルダン・ペトラ
シーク渓谷を抜けて現れる壮麗な景観が、訪問者の期待感を高めます。『薔薇の都市』と呼ばれるペトラは、赤い岩を彫刻した寺院や墓が陽光に照らされて鮮やかに輝きます。キャンドルライトの夜間ツアーは特にロマンチックです。
イタリア・古代ローマ
ローマは西洋文明2,700年の歴史を体現しています。完璧なドームを持つパンテオン、風化したコロッセオ、ローマンフォーラムの遺構、そしてアッピア街道沿いのカタコンブなど、古代と現代が調和する街です。
イギリス・ハドリアヌスの壁
ローマ皇帝ハドリアヌスが紀元122年に築いた全長117kmの防壁は、北部部族からローマ領土を守るためのものでした。約2,000年が経った今でも残る遺構は、ローマ建築技術の凄さを物語ります。ハドリアヌスの壁を一週間かけて歩く『Hadrian’s Wall Walk』では、塁壁・塔・要塞を巡れます。
‘Stonehenge’ by mari. Creative Commons Attribution licence
イギリス・ストーンヘンジ
約5,000年前にウェールズから運ばれた4トン級の巨石が円形に並ぶストーンヘンジは、先史時代の謎と技術を今に伝えます。天体観測所か儀式場か、目的は未だ議論の的ですが、現代の風景の中でその巨石は圧倒的な存在感を放ち続けています。
メキシコ・テオティウアカン
メキシコシティ近郊に位置するテオティウアカンは、古代メソアメリカ最大の都市でした。太陽のピラミッド(世界第3位の規模で、紀元100年頃に建造、かつては赤く塗装されていた)と月のピラミッドは壮麗で、1世紀に整備された格子状の街区は古代都市計画の典型です。
イタリア・ポンペイ
西暦79年のヴェスヴィオ火山の噴火により、ポンペイは6メートルの灰に埋もれました。その結果、ローマ人の日常生活が驚くほど詳細に残り、発掘された街路は壮大な建築と日常的な遺物が混在し、壮観と悲劇の両方を感じさせます。
‘Pompeii’ by Carolyn. Creative Commons Attribution licence
オーストラリア・ウビア、カカドゥ国立公園
ウビアの崖壁には、最大20,000年前の先住民岩絵が点在しています。X線のように内部が透けて見える動物や虹の蛇の絵は、夕暮れ時の滝や湿地と相まって、壮大な光景を作り出します。
ギリシャ・アテネ・アクロポリス
アテネの象徴であり、西洋古代文明の象徴でもあるアクロポリスは、街並みを見下ろすようにそびえ立ちます。最高点のパルテノンはドリス式建築の極致で、昼は真っ白に輝き、夕暮れには黄金色に変わります。夜になるとライトアップされ、歴史の灯が永遠に灯ります。




